管理人別館のお知らせ

  • ななこのくつろぎカフェ
    日々思うことをつらつら書いています。本館には書ききれないことや、ちょっと書きたいことがあるときなど、気軽に更新しています。本館の更新がSTOPしていても、こちらだけ更新されることもあります。
  • 旅行記のページ
    旅行が大好き!なので別サイトに旅行の記録を残してあります。詳しくはそちらのプロフィールをご覧ください。海外はアメリカ、タイ、韓国、台湾の記事、他に国内外のホテル宿泊記もあります。HNは「ななこ」ではありませんが気にしないでください。

Ads by Google





おすすめ本

無料ブログはココログ

My bookmark

  • 医療ルネサンス
    がんの特集も多く、過去に数回乳がんの特集も組まれています。
  • 保険選びネット
    保険のことが非常にわかりやすく書いてあるサイトです。 掲示板を読むだけでも勉強になります。
  • 乳がんホームページ
    細かな情報がいっぱいです。乳がんかも?と不安がある方はこちらのサイトが参考になります。掲示板の交流も大変活発です。
  • 乳癌インフォメーション from doctors のホームページ
    この中の特に「相談室」を参考にさせていただいています。患者の質問に答えるのは、毎回異なるドクターです。
  • 二瓶光博先生の「ザ・乳がん」
    発病当時、いろいろ検索していて見つけたサイトです。この中の「乳がん無料質問箱」で情報を得ることも多いです。何よりも二瓶先生のときには厳しく、ときには優しい心のこもった回答に、感謝している方も多いと思います。

病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

« April 2014 | Main | June 2014 »

May 2014

May 19, 2014

期待しないことだね

毎朝、読売新聞の「人生案内」を読むのが楽しみです。
70代や80代になっても恋愛相談している人がいる一方で、
40代になるまで一度も異性と交際したことがない、 というかなり珍しい相談まで、
読者が新聞上で自分の悩みを打ち明けて、それに専任の人が回答をするのですが、
つい最近興味深い記事がありました。

相談の内容は「40代の働く女性。今年はじめに、がんの手術をしました。
私が入院している間、実家の父と妹が海外旅行に行っていました。
心が混乱して許すことができません。 
 手術が終わって、心配してくれているであろう実家の父や妹に電話をかけたら、つながりませんでした。
母に聞くと『安いパックツアーを見つけたので、申し込んで2人で海外旅行に行ってしまった』とのこと。

私は毎日、再発・転移のことが頭から離れず、精神的にも不安でいっぱいなのに、
こんな状況のときに自分を置いて、 父と妹が海外旅行に行ってしまったことがどうしても許せません。どうしたらいいでしょうか。」

確か、こんな内容でした。

確かに、自分が入院している間に(心配してくれているはずの2人が)自分には何も告げず、
海外旅行に行ってしまったとわかったら、心は穏やかではないと思います。
ただ、私も治療中、周囲の人の言動で悩むといった、似たような経験をしましたが

そこで自分なりに悟ったことは 

がんになった人の本当の苦しみは本人にしかわかりません。
再発・転移の不安も、やはり本人か、もしくはこれまでに身近でがんにかかった人がいて、
大変な闘病生活を目の当たりにしたことのある人にしかわからないのだと思います。


悪気があるわけではなく、経験したことがないからわからないのです。
というより想像ができないのです。 家族だから、親しい友達だから、私の病気のつらさや、心の苦しみをわかってくれている・・・と思っていると、
そうでない言動をとられたときに測り知れないショックを受けてしまいます。

私は治療が一番大変だった時、32歳~33歳くらいのときですが、周りの同僚や友達はどんどん結婚して子供を産んで・・・というのが続いていたので、今思い返してみても、そのときが一番つらかったです。そして心身ともにどん底で、毎日涙ぐんでいたそのときに、「もうすぐ結婚するから、子供が産まれたら、ななこにも見せるね~。だって隠したところでいずれわかることだから。」と言い放った人がいて、まあ、その言葉で撃沈しましたね。今考えると、その人も想像力が足りない人だったんでしょうね。
結局、その人も結婚後何年経っても子供に恵まれずにいますが、本人は私に放った言葉の重さを今でも理解はしていないと思います。

私の推測ですが、この相談者のお父さんは、もしかしたら海外旅行に行くことで一時的に現実逃避をしたのかもしれません。
もしくは、手術をしてもうじき退院するのだし、もう大丈夫なんだ!と思ったのだと思います。
ここが、患者と周りの温度差なのですが。

たまたま、私の場合は妹が看護師で抗がん剤治療や副作用にも理解があり、つらいときは誰よりも一番妹に弱音を吐いていましたが、 普通は家族の中で誰かが初めてがんにかかってしまったら、周囲はどう対処していいのかわからず、慌てると思います。 がんの治療中は、心のコントロールも難しくなります。家族だろうと何だろうと、できるだけ、周りには期待しないことが、自分が傷つかないで済む一番の方法なのかもしれません。

May 14, 2014

ちょっと衝撃的だった、標語

  母の日の翌日、職場でも「昨日は母の日だったねー」と話題になっていました。
そして、派遣仲間同士でお昼休憩をしていたとき、そのうちの1人がおもむろに「昨日、駅前を歩いていたら、こんなポケットティッシュをもらっちゃったー!」と言って、見せてきたのが

 「お母さん、乳がんで死なないで」 というチラシの入ったポケットティッシュでした。
それを見て、一瞬固まってしまった私。

この標語、健康な女性にとってはなんてことないのかもしれませんが、もうすぐ10年経つとはいえ、乳がんを経験した私にとっては、息が苦しくなりそうな気持ちになりました。

そのポケットティッシュを見せられたあと、派遣仲間たちは「マンモ、受けたほうがいいんだよね~」「受けたことないんだよね~」「でも、30代とかで乳がんなる人なんているのかな」という会話が続き、私は何1つコメントすることなく、内心(20代でも30代でも、なってしまう人はいるんだよ。)と思いました。

でも、今は無治療だし、仕事上も影響は出ていないので、今の職場で知り合いになった人たちに「かつて自分は乳がんの治療をしたことがある」ということは一切伏せています。

ただ、今回のようにちょっとした時に乳がんの話題が出て、自分でも久々に動揺してしまったことに驚きました。

そういえば、しばらく続いていた右肩の痛みがいつの間にかなくなりました。先週、乳がん経験者の友人に会った際、その話をしたら「それは、四十肩なのでは!?」と言われて、私も本当にそんな気がしてきたところでした。

それでも、骨転移の可能性を疑ったのは、治療後9年経っても10年経っても、乳がんは「他の部位に飛ぶ」可能性があるからなんです。実際、一時期参加していた患者会つながりの友人にも、何年も経ってからまた悪いものが出てきて、その後もずっと治療を続けている方もいます。

先日の採血とレントゲンの結果で、一応大丈夫と出ましたが、来月受ける「骨シンチ」の検査ではっきりさせたいと思います。

しかしなぁ、あのポケットティッシュの標語、もうちょっとセンスのいいのはなかったのかなと思います。「セルフチェックで命を守ろう」とか、とにかくあまりストレートに「死ぬ」とか言わないでほしいです。でも患者のことなんて考えて作ってるわけないから、仕方ないか。

May 11, 2014

母の日

 今日は母の日だったので、母を連れて地元のレストランで食事をしてきました。
 
私は、正直言うと母と折り合いがよくありません。いい年して親と同居しているせいもあるとは思いますが、それ以上に「要介護状態」になってしまった父を世話することに追われている母は、常に疲れを感じているんだと思います。父には優しい分、私にはよく当たってきます。

 父は2年ほど前に脳梗塞をやって以来、術後の後遺症が残り家族の介助が必要になりました。加えて、目もほとんど見えないので母の負担はとても大きいのです。私も仕事が休みの日は極力両親に協力するようにはしていますが、母の日頃の頑張りを間近で見ているので、今日はしばらく父の世話から離れて、美味しいものを食べておしゃべりでもしたいなぁと思ったのです。


 母はもともと雪国育ちということもあってか、お酒に強い人です。その体質を引き継いでか、私も比較的お酒に強い方です。今日は母の希望でカジュアルフレンチを食べたのですが、二人でワインを飲み久しぶりにゆっくり話をすることができました。「娘とこうして2人で外食したのは何年ぶりかしら?」と言うので「えっ!去年も別のお店だったけど、母の日に一緒に食事したじゃない!?」と言ったら「あら?そうだったかしら?(しばらくして)あっ!そうだったわね!」と言うので2人で爆笑してしまいました。もう忘れたんかい!(笑)

食事が終わって外に出たら、母がポツリと「あぁ、美味しかった!今日はありがとう。これであなたが結婚してくれたら、言うことないんだけど」と言ったので「あ~、それはたぶんないので、期待しないでー。」と返しましたが、内心(母よ、いつまでも独身のままで本当に申し訳ない!でも相手も見つからないし、可能性は薄いのよ…)と久々に母に対して申し訳なく思ってしまいました。最近は以前にも増して「結婚がどうこう」とは言ってこなくなったので、私としては安心していたのですが、やはり母はまだ諦めていなかったようです。

 
少し前に職場であった飲み会の席で、「ななこさんは『親父キラーだから』ね~(笑)」と周りから言われ、一部の人がなぜか賛同していましたが、別に誰も悩殺した覚えはないし!既婚者の人に気に入られたところで、あんまり・・・というか全然意味はないのですよ。そんなことを母に話したら「それもそうね~」と変に納得していましたけど。

さーて、また明日から仕事ですよ。先週は3日しか勤務していないけど、また5勤2休の生活が始まるのかと思うと、頑張らなくちゃね。

 

« April 2014 | Main | June 2014 »