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March 15, 2009

その夏、乳房を切る

乳がんになって、1つだけ健康なときとは違うことができました。それは、同じ病を通じて、たくさんの友達や知り合いが増えたことです。大人になってからの友達、というのは、心が開けるかどうか…という点では作るのがなかなか難しいように思います。

でも、健康な人にはわからないかもしれないけど、同じ病気を経験した人、似たような治療を経験した人…とは、初めて会ったとしても「あ・うん」の呼吸で、意気投合したり、共感しあえることが多く、心が許せるから親しくなるのもものすごく急速に…だったりします。

2ヶ月くらい前だったでしょうか、ここのブログに「仁美さん」というお名前で、コメントをくださった方がいました。ご自分の闘病記を書かれて、私にその本を送ってくださいました。
献本された本は、その日のうちに読み終えましたが、その感想をブログに書こう書こうと思っているうちに、かなり時間が経ってしまいました。

本のタイトルは「その夏、乳房を切る」。
乳がん発病後、私は病気に関する本をたくさん読みました。今でも書店に行ったり、ネットで見つけたりすると、つい買ったり、立ち読みしたりしています。これまでにも、乳がんの闘病記は何冊も読んでいましたが、仁美さんの本は、他の闘病記と一線を画していました。

本の帯にもあったように「単なる闘病記にとどまらず、21世紀の今を生きる女性を映し出したドキュメンタリー」そのものなのです。私がこれまで読んだ闘病記は、病気のことが8割、もしくはほぼ全編に渡って乳がんを告知されたときのことから、手術、その後の治療について書かれたものがほとんどでした。自分も同じ道を辿ったから、読んでいて(ああ、そうだ、こんなこともあった、あんなこともあった)と共感することも多かったです。

仁美さんの本でも、もちろん乳がんの発症時のことや、治療のことも出てきます。でも、それは日々の生活の中での1つの通過点として描写されており、私としては仁美さんが派遣社員という立場を長く貫いてこられたことや、「自分を庇護する男性は、この先一生現れないような気がした。ならば会社が潰れようとリストラされようと、身一つで生計を立てる力を養うしかない。」という点に感動すると共に深い共感を覚えたのです。

以前にも書いたかもしれませんが、私は病気になる前も、なってからも、いつも心のどこかで「早く結婚して、経済的にだんなさんに頼りたい」と思っていました。そういう気持ちが強いうちは、やれ友達が結婚だ、出産だ…となったときに、嫉妬心でいっぱいになったり、(もうあくせく働かなくていいなんて、本当に羨ましいなあ。こっちなんて、治療はまだまだ続くし、高額な治療費を稼ぐためには、フルタイムで働かないわけにはいかないんだよな~。まったくひどい話だよな~。)と思っていました。

でも、なかなかだんなさん候補も見つからないし(笑)結婚して楽になりたい・・・なんて考えているうちは、悪運しか運んでこなさそうなこともあって、そうこうしているうちに、昨年の数回の転職。(同居はしているけれども)年金生活に突入している親に頼るわけにもいかないし、やっぱりなんだかんだ言っても、自分で自分を食べさせていくことの大切さに目覚めてからは、私も仕事に対しての「心」が決まりました。今や正社員でも平気でリストラされる時代。治療費は(もちろん生活費も)絶対に自分で稼ぐ。誰かに頼りたい・・・なんて甘えたこと考えているうちは、いい人生にならない気がします。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、仁美さんの本は、私は闘病記というよりも、その半生が網羅された自伝という位置づけで読ませていただきました。そのうえで、似ている点も非常に多くって・・・。手術前に、裸の胸にカメラのシャッターを切ったこと。乳がんという病気の中に自分の人生があるのではなくて、人生の中に、乳がんという病気があること。乳がん治療の合間に、自分の人生を生きるのはとてもつらくて切ないものだと思うけれど、自分の人生の中での1つが、乳がんだと思えば、また心持ちも変わってくるように思うのです。(最後のほうは何が言いたいのか自分でもわからなくなってきましたが、この記事を仁美さんの本の感想とさせていただきます^^)

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