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病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

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March 01, 2009

患者会に参加しました

このところ、毎週のように金曜の夜は友達や前の会社の同僚に会い、土曜日もまた、何かしらの集まりがあって、常に誰かしらと会っています。昨日は、私が診ていただいている主治医の先生の、乳がんの患者会があり、久々にみなさんとお会いしました。

私は、ブログでこうして日々の心境を綴ってはいますけど、やはり時にはお互いのことをわかり合える人と会って、近況を話したり、治療で不安に思っていることなどを話したくなることがあります。私がこの患者会に入ったときは、術後何年も経過された先輩方がいたのですが、最近はみなさん忙しいのか、メンバーの入れ替わりが増えてきました。

この会では、毎回のように自己紹介をして、これまでの治療経過を話したり(別に話したくなければ、他のことを話してもOK)、今自分が興味を持っていること、などを話していきます。気がつけば、術後5年目に突入した私は、その中ではかなりの古株になっていて驚きました。

昨日は、これから手術を控えている方や、術後まだ2年くらいの方も数名いましたが、いろいろな方の体験談を聞いていくうちに、この病気になって「心に強いダメージ」を受けた方がとても多いことがわかりました。私も、今でこそかなり心が頑丈になってきたように思いますが、発病後~3年弱くらいまでの期間は、いつもいつも心が不安定でした。

ちょっとしたことで涙ぐんだり、人からちょっと言われた言葉に過剰に反応したり・・・。相手に悪気がなかったとしても、まるで「この世の終わり」みたいに、その都度落ち込んで、こんなことならもう死んでしまったほうが楽になれる・・・と思ったことも何度もあります。

昨日の患者会には、主治医と、同病の仲間のほかに、薬剤師かつ、がん患者の心の状態を研究されている方も一緒に参加されたのですが、その方から聞いたお話が心に残っています。

どの患者さんも、がんの告知を受けると、その後は一旦は落ち込むけどまた浮上して挙がっていく人もいれば、落ち込んだら落ち込みっぱなしの人・・・というように、二極化することが多い。でも浮上してあがっていけることだけがいいのかというと、必ずしもそうではなくて、落ち込んだら落ち込みっぱなし・・・という人が悪い、というわけでもない。

それに落ち込んだ人が落ち込んだままでいるかというと、それも必ずしもそうでもなくて、長い間落ち込んでいても、それから長い時間をかけて、浮上して行く方もやはり中にはいるのだそうです。

また、再発した場合、この場合も、やはり一旦はものすごく落ち込むのだけれども、また浮上していく方と、落ち込んだら落ち込みっぱなしのまま・・・という方、というようにここでも二極化していくのだそうです。

主治医の先生と、この薬剤師の方は、なぜこのように、差が出るのか、という患者の心の問題にもとても関心を持たれていて、今回のように患者会の中で出た言葉をかなり参考にされているようでした。

私は、自ら進んで患者会に参加してはいますが、やはり中には参加したくない、という人もいると思いますし、私の母も40代前半でガンに罹ったときは、そういうのには一切参加したくない、ということで、同病の方と交流するようなことはまずありませんでした。

でも・・・5年目に突入したとはいっても、今でも定期健診の度にリュープリン注射は打っていますし、毎朝1錠ずつホルモン療法の薬を飲んでいる身としては、治療は「現在進行形」でまだ「過去のもの」ではないんですよね。

最近いつも思うのは、病気のことは、普段の生活の中では忘れている方がいいのかもしれない。でも完全に忘れるのではなく、必要なときには遠慮なく、心おきなく、病気のことを話せる人や、話せる場を自分で持っておくのも、大事なのではないかな?と思います。

乳がん患者をどんなに大勢診ている医師にも、乳がん患者の本当の胸の内や苦悩は、わからないといいます。それでは、健康な人や、患者の家族でも、わからなくても当然だなと思います。そうなると、やはりいろいろ話せるのは、同じ病気を患って、似たような治療をしてきた仲間たちなのかな・・・?と。ただ、同じ病気の仲間同士であっても、ベッタリとした付き合いは苦手なので、「このラインまでなら、他の人が入ってきてもOK」という線引きは、しておける人になりたいです。

昨日の集まりで、2つ心に残っている言葉があります。それは「他人に、期待しすぎないこと」。私は、病気になる前は、自分でも気づかないうちにかなり他人に期待しすぎている部分があったように思います。期待しすぎるから、そうではない反応が返ってきたときに、ものすごいダメージを受けるのであって、最初からあまり期待していなければ、それほど苦悩することもないのでは?と思います。

そしてもう1つは「望まないこと」。少し前まで「幸せな結婚がしたい」「やっぱりどうしても子供が欲しい」と強い願望を持っていましたが、あまりそこだけにこだわりを持ち続けていると、やはりそれが叶わないときのダメージや失望感というのがとても大きいと思うのです。
それに「命に関わる大病をしたあとなのに、なぜまたフルタイムで働かなければならないの?」とか「一体いつまで働けば、救われるの?」とか、かなり被害者意識が強かったのですが、どういうわけか昨年の後半あたりから、私も望まなくなりました。いつのまにか、自己防衛する方法を身に付けてしまったんですかねぇ(謎)

明日からまた1週間が始まりますね!仕事もだんだん忙しくなってきましたが、適度に息抜きしつつ、また1週間を乗り切りたいと思います^^

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「乳がん」カテゴリの記事

Comments

ななこさん、はじめまして♪
りらと申します。
34歳シングルで、乳がんの術前化学療法をしています。
心の落ち込み&浮上のことや、
同病の人達同士だからこそ分かり合える気持ちなど、書かれていることに、共感することがとても多かったです。
私も、いずれは復職して、居場所を確保していかなければならないですが、手術、放射線などで落ち着くのにまだ時間がかかります。
その間は、多くを望む代わりに、今自分がここに居ることそのものに感謝しながら一日ずつ過ごしていきたいと思いました。
素敵な記事をありがとうございました^^


りらさん

はじめまして♪
コメントありがとうございます!

術前化学療法をされている最中なのですね。
先日の患者会で、みなさん化学療法の副作用のことももちろんつらいと言ってましたが、それ以上に心の安定を図るのがとても大変だったと言っていました。

私もまさにその通りで、過去のブログを読んでいただけるとわかるかと思いますが、最初の3年弱は気持ちが沈んでいることが多かったです。
楽しいことをやっていても、心の中では落ち込んでいる…という、さながら仮面浪人のような心境が続きました。

これから手術、放射線治療…と続くそうですが、仕事しながらだと大変だと思うので、治療するときはそちらに専念したほうが、本人の気持ちとしても楽だと思います。

私は、発病後、1年ちょっと休職して、復職したものの1年3ヶ月で退職、その後の2年間は無職になったり、ちょっと働いたり…と以前に比べるとかなりペースダウンしました。

でもこのくらいのスピードがちょうどいいのかな?とも思っています。
休む時にはドカン!と休んで、気がつけばまた「働きたい」と思えるようになると思います。

またいつでも、いらしてくださいね^^

初めまして!たんぽぽです。
去年の2月に乳がんの診断を受け、やっと1年たち、先日仕事に復帰したばかりです。
診断を受けたとき、病院に行くたびに「がんの可能性があります」→「乳がんです」→「her2;3+です」→「化学療法が必要です」と望まない状況を次々と突きつけられったような状態のスタートでした。
1年たった今は、かなり浮上してきています。
「病気にありがとう」とまでは言えないけど、病気になったから経験できたことはたくさんあるかな?そんなふうに思えるようになりました。
でも、病気の話を人にするときには、やっぱり泣いちゃうかも…。
人の心ってすごいなぁ~と思います。
研究して、心が明るくなる道が見つかるといいなぁと思いながら読んでます。

たんぽぽさん、はじめまして!

去年手術されたばかりなのですね。
そして、お仕事復帰、おめでとうございます。

私はずいぶん長い間凹んでいたので
会社は1年ちょっとも休んでしまいました。

>「病気にありがとう」とまでは言えないけど、
>病気になったから経験できたことはたくさんあるかな?
>そんなふうに思えるようになりました。

私も、まさに同じ思いです。
それに病気になってからの自分の方が
何事にも一生懸命になったし、
人付き合いもうまくなったような気がします。

病気と付き合っていくうえで、心の安定をはかることは、本当に難しいことではありますが、やはり心が明るいと何事もいい方向に向いていくと思うので、ネガティブ思考に陥らないように、日々訓練中です(笑)

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