管理人別館のお知らせ

  • ななこのくつろぎカフェ
    日々思うことをつらつら書いています。本館には書ききれないことや、ちょっと書きたいことがあるときなど、気軽に更新しています。本館の更新がSTOPしていても、こちらだけ更新されることもあります。
  • 旅行記のページ
    旅行が大好き!なので別サイトに旅行の記録を残してあります。詳しくはそちらのプロフィールをご覧ください。海外はアメリカ、タイ、韓国、台湾の記事、他に国内外のホテル宿泊記もあります。HNは「ななこ」ではありませんが気にしないでください。

Ads by Google





おすすめ本

無料ブログはココログ

My bookmark

  • 医療ルネサンス
    がんの特集も多く、過去に数回乳がんの特集も組まれています。
  • 保険選びネット
    保険のことが非常にわかりやすく書いてあるサイトです。 掲示板を読むだけでも勉強になります。
  • 乳がんホームページ
    細かな情報がいっぱいです。乳がんかも?と不安がある方はこちらのサイトが参考になります。掲示板の交流も大変活発です。
  • 乳癌インフォメーション from doctors のホームページ
    この中の特に「相談室」を参考にさせていただいています。患者の質問に答えるのは、毎回異なるドクターです。
  • 二瓶光博先生の「ザ・乳がん」
    発病当時、いろいろ検索していて見つけたサイトです。この中の「乳がん無料質問箱」で情報を得ることも多いです。何よりも二瓶先生のときには厳しく、ときには優しい心のこもった回答に、感謝している方も多いと思います。

病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

« あとはひたすら黙々と・・・ | Main | ピンクリボン月間です »

September 21, 2008

少し成長したみたい

今朝は震度3の地震で目が覚めましたcoldsweats02 けっこう揺れたのでドキドキしてしまいましたが、その後また「ひと寝りするか」と思って横になったら、次に目が覚めたときには正午をまわってました・・・。こんなに爆睡したのは久々です(笑)

晴れてたら、自転車を飛ばして地元の図書館へ行こうと思ってましたが、あいにくの雨だったので、今日は家でおとなしく(?)読書していました。がん哲学外来の話を読んでいたのですが、この本を読んだらいろいろなことを思い出しました。

「正論の話」。この本を読んで「救われたな・・・」と思ったのは、病理医である著者が「私は正論が大嫌いです。」と、それはそれは気持ちいいほどに、バシッと断言してくれているところです。以下、本書より一部を抜粋します。


人間関係はだいたい「正論」で成り立っています。
私は正論が大嫌いです。
正論ほど冷たいものはないからです。

人が誰かをけなしたり悪口を言うときは、必ず正論を言います。
ふだん口下手で人前でしゃべるのが苦手な人間でも
悪口となるとびっくりするほど立派な正論を吐く。
理路整然と、それはもう見事な正論です。面白いですね。

ただし、もっと困るのは、悪意のない正論です。
言っている本人は善意なのです。
相手のためを思って正しいことを言っている。
学校の先生がそうだし、親もそうですね。
結婚したら奥さんがそうかもしれないし、
病気になれば医者がそうです。

もちろん正論が悪いわけではありません。
相手のために言わなければならないこともある。
しかし、正しさには容赦がない。
それを忘れると危険です。
とくに相手が弱っているときほどそうです。

なぜ突然こんなことを書いたのかといえば、
私も「友人の正論」にやられたことがあるからです。

今の職場は大所帯で、若い人が多いこともあり
私の隣りの席は、お腹の大きな妊婦さんです。
でも、1フロアーに150人くらいいるのに
妊婦さんは一人だけですから、その人と隣り同士になるとは
ある意味、すごい確率です。

特に、病気になって以降、他人の妊娠・出産に異常なまでに
過敏になっていた時期がありました。
今の会社に行くと、心臓がバクバクする、って書きましたけど
誰かが妊娠した、とか出産した、って話を聞くと、心臓バクバクどころのさわぎではなく、気分が悪くなって倒れそうなくらい、精神的なダメージを受けていたものです。
今でももちろん、心がざわつくことはありますが、それでも一時期ほどではなくなりました。

隣りに座っている妊婦さんを見ても、自分がつらい・・・とは感じなくなったのです。
えっへん、これって自分の中ではすごい進歩だわ~punch
それどころか、彼女とはけっこう普通に楽しく会話したりもしています。
日に日に大きくなっていくお腹を、目の当たりにしていると
(ちゃんと無事に生まれてこいよ~。)って私まで心配になったりして(笑)

こういう心境になれるまで、実に4年もかかってしまったわ~・・・って
その本を読みながら、ちょっと感慨に浸ってしまいました。

病気になって、きつい治療が始まった頃、「結婚もしていない、妊娠もおそらく不可能に近い。そのことがすごくつらい。」・・・ってある友人に打ち明けたら、「でも、私が妊娠したらななこにもすぐに報告するよ。だって隠しておくなんてできないじゃない?(笑)」って笑顔で言われて、ズドーン!と深海に沈んだことがあります。

そのとき不覚にもその友人の前で泣いてしまったのですが、彼女は「私何かきついこと言った?」って全然気が付いていない様子でした。今にして思えば、あれこそが「悪意のない正論」だったのかもしれないです。正論だからこそ、弱っている人間にまともに打ち込んだら、こっちはものすごく傷つくんだよ!・・・ってそのときの私には言えなかったな・・・。

私が、もし同じことを、闘病中の人に打ち明けられたら、そのことで苦しんでいる人間に「私が妊娠したら、すぐ報告するね!」なんてそんな残酷なことはとても言えないし、もっと他に違った言い方があるんじゃないか?って思うんですが、まあ世の中、いろんな人がいますし、同じ日本人なのに、日本語通じない人もときどきいますからね~。

それはそうと、昨日、ある友人から久しぶりに連絡がありました。これまでも、手紙とか年賀状で何となくはつながっていたんですが、私が病気になってからは一度も会っていませんでした。私も彼女のことはずっと気になっていましたが、なんとな~く疎遠になっていたんですよね。そうしたら「ななこさんのことずっと気になっていたんですが、なかなか連絡できませんでした。」と言ってくれて、お互いの近況報告をして、近々会うことになりました。最近つくづく思うことは、魂レベルで付き合える人…というのは、お互いの状況や環境が変わっても、何かしらの形でつながっていくんだな…ということです。

« あとはひたすら黙々と・・・ | Main | ピンクリボン月間です »

「乳がん」カテゴリの記事

Comments

ななこさん、はじめまして。コスモと申します。
すごく良い話ですね、考えさせられる所が数多くありました。
自分も病気の方にいろいろとコメントしています。
理解が足りず正論を言って傷付けたのではないかと反省しました。
正論の事を少し自分のブログに引用させて下さいませんか。
宜しくお願い致します

コスモさんへ

はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

私もきっと、知らず知らずのうちに
正論で他人を傷つけてしまったことがあるとは
思うのですが、自分が病気になってからは
「悪意のない正論」に何度かやられてしまったことがあったので、それで今回思い切って記事に書きました。

私のブログの記事でよろしければ、ぜひどうぞ^^

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« あとはひたすら黙々と・・・ | Main | ピンクリボン月間です »