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メモ

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July 19, 2007

「余命1ヶ月の花嫁」を見て

昨日は出かけていたのでオンタイムで見ることはできなかったのですが、帰宅後録画しておいた「余命1ヶ月の花嫁」を見ました。朝、新聞で大々的に紹介されているのを見て、そのあまりの状況の厳しさに(見ないほうがいいかもしれない。)と思ったのですが、でもやはり見ることにしました。

家族もこの番組がやることに気付いていたとは思うけど、誰も一言も言わないし、私もそれを言ったところで、周囲は「見るのをやめなさい」と止めるのがわかっていたから黙ってました。そして部屋で1人で見たのですが・・・。最初の3分くらいで早くも涙ボロボロになってしまい、番組を見ている間中ずっと、泣きっぱなしでした。

自分のことに重ね合わせるというよりも、私に乳がんを気付かせてくれた、かつての先輩と状況が似ていたので、その先輩のことをずっと思い出していました。千恵さんの乳がんが発覚したのは2年前の秋。私が20歳の頃に仲良くしていたアルバイト先の先輩が、その後乳がんと判明したのも千恵さんと同じくらいの年齢だったのです。

その先輩は23歳のときに結婚して、私は2次会に招待され、そのとき久々にその先輩に会ったのですが(しばらく会わないうちに随分やせたな・・・)と思ったのを覚えています。そして結婚式から半年もしないうちに、だんなさんから先輩の訃報を聞かされました。そのときはじめて聞かされた「乳がん」という病気。

なんでそんなに若いのに「乳がん」になってしまったの?無知だった私はただそういう風にしか思いませんでした。私は先輩が乳がんの治療をしていたことなんて全く知らなかったので、つらい闘病生活をおくっていたことは後日彼女の友人が連絡をくれて、そのとき「実は結婚式の前から、すでに大変厳しい状況にいた」ということを知りました。

千恵さんも言ってましたが、胸にしこりを感じても「まさか・・・ね。」「明日には消えているよね?」と思ってしまう人が大半だと思いますし、告知を受けたあとの千恵さんの言葉も、まさに身につまされる言葉ばかりでした。「自分のことなのに、誰か他の人のことを言われているのかと思いました。」「髪が抜けたときが、一番つらかった。気持ち悪いとかいうのではなくて、ただただ悲しかったですね。」

術前化学療法のあとに、左乳房切除。その後はつとめて病気のことは忘れるようにして、猛勉強の末に希望の会社に就職します。でもその後すぐに病状が悪化していることが判明して・・・。千恵さんは自分の病気が確定する少し前に、のちに恋人となる男性から「付き合おう」と言われるのですが、結果が出るまでその返事を引き延ばしていたあたりも、(相手にがんと伝えて引かれたときの恐怖心を考えると)気持ちがわかるだけに涙が止まりませんでした。

そして結果がわかって、そのことを相手の男性に伝えたときのことも・・・。「私ね、言わなければならないことがあるの・・・。」「私ね・・・乳がんなの・・・。」相手の男性は一瞬固まりながらも「一緒に頑張ろう」と言って、その後彼女のただ1人の家族であるお父様と共に、彼女の闘病を支えていくことになります。

お父様とその恋人の献身的な接し方も素晴らしいと思いましたが、千恵さんの周囲はいつも友人が絶えることなく、(かつての)友人に対しての不満や不平をこのブログに書きまくっていた私としては、頭をガツーン!と殴られたような気がしました。私が友人との関係がおかしくなったのは、やはり私にも何か足りない部分というか、おかしな友人を引きつけてしまう何かがあったのかもしれないです。千恵さんの周りの人たちが、ああいう風に千恵さんを励まし、支え続けたのも千恵さんの人徳だったのでしょう。

厳しい状況になっても、モルヒネをすれば痛みが軽減されるとわかってはいても、千恵さんは「モルヒネをやったら、意識が朦朧としてみんなと話ができなくなるから」と言って拒絶し続けます。千恵さんは9年前にやはりお母様をがんで亡くしており、そのときの闘病生活においてモルヒネを使ったらどういう状態になってしまうのか、よくわかっていたのです。

なるべく普通の生活を望み、酸素チューブをつけた状態でも友人たちと大好きな焼肉を食べに行く・・・。自分が一番つらい状況なのに、彼女はいつもいつも周囲を気遣い、恋人の太郎さんに対する思いを聞かれたときには「う~ん・・・。なんて言ったらいいんでしょうね。『かけがいのない人』という言葉だけでは足りないし・・・。なんて表現したらいいのか、日本語に適当な言葉がないんですよ。」と言ってました。

少しでも(おかしい!)と思ったら、病院へ!検査は誰でも嫌なものだし、検査結果を聞かされるのはもっと嫌なものです。でも私の友人のように、超初期の段階で見つけることができれば、乳房へのダメージも少なくてすみ、化学療法をやらなくていい場合もあるのです。私も、しこりを見つけてから病院へ行くまでに少し「期間」があったので、ためらう気持ちもわかるんですけどね・・・。

終始、こぼれるような笑顔を振りまいていた千恵さん。彼女の前においては、私がどんな言葉を並べ立てても、うわべだけの薄っぺらい言葉にしかならないような気がします。昨日の番組は、たくさんの人に見て欲しいとも思いました。

そして、これは乳がんだけの特徴ではないと思いますが、がんはそのほとんどが、本人の自覚なしに静かに進行する病気です。乳がんのように、しこりで「ハッ!」と気が付く場合もあるとは思いますが、本人の知らない、体内の深いところで進んでいく場合、本人にしかわからない、ちょっとした異変に気が付くことが、その後の自分にとってとても大事になってくると思います。

★乳がんに年齢は関係ない(と思う。)
★乳房の正しい状態を知っておく(そうじゃないと、異常があるときわからないから。)
★どんなに面倒でも、1年に1度は乳がん検診を。
 特に身内に婦人科系のがん経験者や、祖母・母・姉妹・叔母・従姉妹に乳がんの人が
 いる場合は、半年に1度検診をしたほうがよろしいかと。
★乳房に異変を感じたときは、先延ばしにせず、すぐ病院へ!!!

ここのブログで、あまりこの手の「検診推奨」みたいなことは書きたくなかったんですが、乳がんはひとたび発症してしまうと、長~~~~~い付き合いになるので、少しでも早く見つけることが肝心!と今回だけは言わせてください。

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