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December 23, 2006

従姉妹の言葉(1)

今日はクリスマス・イブ・イブ。世間では今日がクリスマスなんですね。バブリーな時期の再来か!?というほど、たくさんのカップルが泊まりにきていて驚きました。私が今の会社に入社した頃は、まだバブルの名残があったので、クリスマスともなると「恋人達はホテルに泊まるのがステータス」という感じでしたが、その後は年を追うごとに「宿泊はなしで、食事だけ」というのが続いていたようです。

でも今回は23日が土曜日なので、今日泊まって日曜の明日をゆっくり過ごす、という人が本当に多いようです。新人時代は、クリスマスの翌日、チェックアウト時間になるとゲストが玄関を飛び出すほど長蛇の列で並んでいるのを見て、かなり引きまくった覚えがあります(^_^;) 今夜はほぼ満室の状態だったので、明日は明日でまたチェックアウトする人でごった返すんだろうな~。

ところで昨夜、私の5歳年下の従姉妹から久々に電話がありました。普段はメールが多いのですが、電話がかかってくるときは、大抵「何かあるとき」なのです。従姉妹は今年の7月に結婚しました。今回電話がきたということは・・・。ちょっと「ピン!」ときてしまいました。

「ななこ姉さん、久しぶり。その後体調はどう?」「なんとか、元気にしているよ。今日はどうしたの?」「え~っとね、私が2年前にななこ姉さんに言ったことを、謝りたいと思って電話したの。」「えっ!?謝りたいって、どういうこと???」予想外のことを言われて正直かなり驚いたのですが、詳しく話を聞いてみるとこういうことでした。

2年前に私が入院して手術したとき、病気のことは従姉妹には全然話さなかったのですが、家族から聞いたみたいで、入院先までお見舞いにきてくれました。従姉妹いわく、そのときに「頑張って、しっかり治してね。」と言ったというのです。う~ん、言われたのかもしれないけど、あのときはいろいろな人がお見舞いにきてくれたから、誰に何を言われた・・・というところまでは正直覚えていません。

そして彼女いわく「実は私も最近続けて2回の入院を経験して、本当に大変な思いをしたの。そのとき、ななこ姉さんのことを思い出して・・・。私ったら、あのときただただ『頑張れ』って言っちゃったことを今では後悔しているの。あのとき、ななこ姉さんは入院して、手術にも耐えて、十分頑張っていたんだよね。頑張っている人に頑張れっ!って言うなんて、酷なことを言ったなと思ってる。」と話し出してきたのです。

思わず「たぶん、私の病名を聞いた人は、どういう風に接したらいいのかわからないだろうと思ったし、それはあなたであっても同じこと。まさか今になって、2年前のことを謝られるとは思わなかったよ。びっくりした~!でもそういう風に気遣ってくれる心遣いは本当に嬉しい。今だから言えるけど、私この2年間本当につらい思いをしたの。体よりも何よりも精神的にとってもつらかった。自分がつらい思いをしているときに、結婚式とか誰それが妊娠した・・・とかその都度報告を受けて、人の幸せを祝わないと・・・っていうシチュエーションが何度もあって、その度に陰で泣いてたよ。この2年間で友だちや知り合い、妹も結婚して、その度に(他の人はこれからどんどん幸せに向かってまっしぐら!)っていうときに、どうして私はこんな大変な病気になってしまったんだろう?治療の副作用は強く出てしまったし、髪の毛はすべて抜け落ちて、もう誰にも会いたくない・・・(泣)と毎日鬱々とした気持ちで過ごしていたよ。抗がん剤治療を受ける前に、卵巣機能を破壊する作用がある薬だから、この抗がん剤を打つとかなりの確率で閉経するから・・・と言われたけど、高リスクだし自分の命とは代えられない、と思ったから、抗がん剤治療も受けた。この2年間、本当に死ぬ思いで過ごしてきたけど、術後3年目に入って、やっと少しずつ気持ちが切り替えられるようになったというか、病気以外のことにも目を向けられるようになってきたんだよね。」

一気に話し終わると、従姉妹は「そうだね。本当につらい思いをしたね。私にはななこ姉さんの本当につらい気持ちというのは10分の1もわかっていないかもしれないけど、私の結婚式のときに、プロのカメラマンでも撮れないような写真を撮ってくれて、本当にどうもありがとう。本当は私の結婚式で写真を撮っているほど、気持ちに余裕がなかったんじゃないのかな、って考えたら切なくなっちゃって。」「ふふふ、これも今だからこそ言えるけど、もし少しでも傷つくような言動をとられていたら、例え妹だろうと従姉妹だろうと、写真は撮らなかったよ。」と言うと、彼女も笑っていました。

従姉妹の結婚式のとき、そして妹の結婚式のときも、デジカメで張り切って写真を撮りました。2人とも、私が一番つらい思いをしていたときに、励ましてくれたり心の支えになってくれたから、感謝してもしきれないから、自然な姿の写真を1枚でも多くとりたいな、と思ってそれぞれ300枚近い写真を撮りました。もちろんプロのカメラマンには到底かなわないけど、いい写真がたくさん撮れました。

「あれ?でも入院って・・・。どうして?どこか具合を悪くしていたの?」と聞くと、一瞬間を置いてから彼女は答えました。「実は、流産したの。」 驚きで言葉も出ませんでした。

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