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病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

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January 2006

January 31, 2006

視力が落ちた模様・・・

先日、約1年ぶりに眼科へ行きました。私は目が悪いので(それもかなりの近眼!)、普段は使い捨てコンタクトレンズを使っているのですが、1年ちょっとも眼科へ行かなかったのは、目の定期検査をするときって、まつ毛がないとモロにバレるではないですか!今は伸びたからいいけど、まつ毛がないのがバレるのが嫌で、化学療法中はなかなか行けませんでした。

さて、1年ぶりに眼科へ行ったところ、左目の視力がかなり落ちていることがわかりました。今までこんなにガクンと落ちたことはなかったので、医師がびっくりしていました。とりあえず、コンタクトレンズの度数を3段階あげて、また3ヵ月後に検査を受けにいくことになりました。また何か病気が潜んでいる、とか言われなきゃいいけど。。。なんだかあちこち悪いところばかりで嫌になりますが、定期健診の大切さを実感する羽目になりました。

それはそうと、髪の毛がだいぶ伸びてきましたよ~。未だかつて、ここまで短いのは初めてなのですが・・・。でもまだ前髪が眉毛に到達するまでに、あと3センチちょっとあるし(そもそも私はおでこが広いのです^^;)、耳も隠れないので、自毛デビューは当分先になりそうです。かつらこちゃんにはもう少し活躍してもらわないとね!頑張れかつらこちゃん!

ushiro2

January 27, 2006

「旅行好き」が多い職場

楽天のHPの方が更新の操作が簡単なので、ついついあちらにばかり書き込みしていますが、本当はこちらがメインなんですよね。

復職してもうじきひと月が経ちます。休職中は(会社に戻るの、どうしよう、仕事辞めようかな・・・)なんて考えてばかりいましたが、戻ってしまえば、仕事の感覚が戻るのもあっという間でした。頭が忘れていても、体が覚えているとはよく言ったものです。

最初のうちは周囲にいろいろと聞きながら、仕事をすすめていましたが、今は後輩からあれこれ質問される立場に・・・。そんなときは1年ちょっとのブランクを自ら忘れそうになりますが、とにかく内心では(飛ばさない、飛ばさない、頑張りすぎないこと)と言い聞かせています。

職場では、全体的に旅行好きな人が多いのですが、先日関東で雪が降った日に、夜勤明けのまま香港へ向かった後輩がいました。昼過ぎには成田に着いて、あとは出発を待つばかり・・・のはずが、雪のため、まず成田で数時間待たされ、ようやく飛行機に乗り込んだと思ったら、今度は機内で2時間待たされたそうな・・・。夜勤明けということもあって、飛行機が離陸する頃には爆睡していた彼女は、機内食も取らずにずっと寝ていたそうです。

しばらくすると、機内がザワザワ・・・。外国人スッチー達が彼女の近くで「あのお客さんはず~っと寝てばかりいる」と言っているのが聞こえて目が覚めて、そろそろ香港に着くのかな?と思いきや、スッチーの衝撃的な一言。「この飛行機はもうすぐ台北に到着します。このまま香港へ行くのはあなた1人だけだから、台北に着いても飛行機から降りずにそのまま乗っていてください」と言われたそうです。びっくりして「香港へ行くはずが、どういうことですか?」と聞いたら、その飛行機はキャセイパシフィック航空の「台北経由香港行き」という便だったことが発覚!

ツアーではなく、格安航空券を購入していた彼女は、経由便であることまでは気に留めていなかったそうなのです。台北に到着後、他の乗客はゾロゾロ降りたけど、彼女だけはそのまま機内に残り、なんとそのまま清掃の人たちが乗り込んできて、掃除しているのを見ていたそうです。清掃が終了すると、台北から2人だけ乗客が乗ってきて、彼女を含めて3人の乗客を乗せて、いざ本当に香港に出発!(笑)香港に着いたのは、深夜1時だったそうです。

その話を聞いた職場の人たちは「経由地に着くまで経由便と気付かないなんて、信じられん!」と爆笑の嵐で、昨日は私もお腹を抱えてヒーヒー笑ってしまいました。ちなみに、香港土産で「乾燥マンゴー」を買ってきてくれて、これがまたおいしいのです。みんなで「癖になりそう」と言いながら、たくさん食べてしまいました。

この香港へ行った後輩をはじめ、北海道へ行ったり、関西へ行ったりと、常に誰かしら旅行へ行っているので、職場にはいつも全国各地のおみやげがあふれかえっています。

それにしても、台北経由の香港行き、私も興味あるなぁ(笑)

January 20, 2006

会社の医務室

先日、職場でインフルエンザの注射を受けてきました。医務室があって、そこに常駐しているナースが打ってくれるんです。(会社の人はその看護師さんのことを『ナース』と呼んでいるので、私もここではそのように表記します。)

他の人は昨年12月のうちに済んでいたようですが、上司によると私だけ打っていないとのことで、ナースから何度か「ななこさんはどうしますかぁ?」と連絡が入っていたそうです。正直、変な言い方だけど大病したあとだから、インフルエンザになったくらいでは死なないような気がするのですが、私が予防接種をしなかったばっかりに、社内で流行したときにまた私だけダウンしても困るので、結局打つことに・・・。

でもその前に、乳腺の主治医にも「インフルエンザの注射って打ってもいいんですか?」と聞いてからにしました。このことは前回の診察のときに聞いてあって、そのときにOKが出ていました。

医務室は、利用している人はちょくちょく利用しているみたいですけど、私は以前一度だけ仕事中に具合が悪くなったことがあって、4時間くらい仮眠を取らせてもらったことがあります。そんなに寝るなら帰宅すれば?という話になるんでしょうけど、出社して1時間くらいで具合が悪くなってしまい、そのまますぐに帰宅すると「休み(有休)扱い」になってしまうので、もったいないだろうという上司の配慮がありました。会社に出社して5時間だか5時間半だか経つと、休みではなくて「早退(早上がり)扱い」にできるので、せっかく出社したのに休み扱いにするよりは、早退扱いにしたほうがいいだろう、とのことでした。

さて、医務室へ行くと、ナースが待っていてくれました。私の病名はとっくに知られていて、注射を受けにいったはずなのに「悩み相談室」のようになってしまいました(笑)

まずは「なぜ1年も休職していたの?」に始まり「一番大きく変わったことは何ですか?」「患者会には入っているの?」とかいろいろ質問攻めにされました。聞けばナースのお姉さんも、乳がん経験者なのだそうです。今どうされている、というのはあえて聞かなかったけど、どうも私の周囲は「右を向いても左を向いても」この病気の人が多いみたいで驚いています。

お姉さんが乳がんを経験しているナースですら「なぜ1年も休職を・・・?」という質問。8ヶ月間の抗がん剤投与、5週間の放射線治療通院、何よりも化学療法の副作用で、髪の毛を始め、まゆ毛、まつ毛、を始めとする体毛という体毛が全て抜け落ちてしまって、精神的な落ち込みが激しく、とても会社に来られる状況ではなかった、という話をしました。

するとナースは「・・・ということは、今の髪の毛は・・・自毛ではないのですか?」と聞かれたので「ウィッグなんですよ~」と答えると「前と同じ髪型だから、言われるまでわからなかったわ。この1年間大変な思いをされたのですね」と言われました。

ナースからは「うちの姉もそうだけど、気が滅入って人と話すのが嫌になってしまうから、姉の場合は患者会に入っていたのよ。ななこさんは入らないの?同じ病気の人と情報交換するだけでも気が晴れることもあるのよ」と言われましたが、今のところMLには入っているけど、特に患者会には入っていないこと、当面入るつもりもないことを伝えました。それに(情報交換なら、ブログでやっていて、それが一番役に立っている)というのも言いたかったけど、さすがにそれは言いませんでした。

ナースのお姉さんが発病したとき「姉は『こんな病気になったら、もう仕事している場合ではない。退職する!』って大騒ぎだったの。病気になると、まずは仕事を辞めたがる人が多いんだけど、辞めても家にいてかえって気が滅入って塞ぎこんでしまうから、私は姉を必死に止めたわよ(笑)」と。なので「私もこの病気がわかったとき、そして休職中、と何度退職しようと思ったか数え切れないくらいです」と言いました。ナースからは「大きな病気をしても、休職して、治療をして、また戻って来られるという環境が整っているというのが他の社員の人にも伝わって、大きな励みになると思うわ」という返事。1年1ヶ月、ちょっと休みすぎたかな?

医務室にはナースの他に、週に3回、聖○加から医師が来ていて、ちょっとした薬だったら医務室で出してもらえるそうなのです。現に私がナースと話し込んでいる間にも、先輩社員が「風邪を引いたから薬をもらいたい」と言いにきました。聖○加の医師は、もう現役を引退したっぽいおじいちゃん先生だったので、そのことを妹に話したら「バイトじゃない?」と。う~ん、そうなのかもね。医務室が気に入った、なんて書くのはおかしいかもしれませんが、何かあったら私もまた利用させてもらおうと思いました。

※コメントをいただいているのに、レスがすっかり遅くなっていてごめんなさい。でも全て目を通しています。

January 12, 2006

転院しました(2)

続きです。

7日は、朝一番の予約のはずでした。でもいざ病院へ行って受付をしたら「7番」という風に書かれていて(まぁ、仕方ないな)と思いつつ待合室で待っていました。しばらくして診察が始まりました。1人、2人・・・と私は主治医の診察室に呼ばれている患者さんの数を数えてゆき、6人目の診察が終わった時点で(よし、次は私だ!)と思っていたのに、なぜか呼ばれませんでした。さらに8人目の患者さんが呼ばれたところで(おや?)と思いました。(1人数え間違えたかな?)と思い(あと1人か)と思っているとまた違う人が呼ばれたんです。

さすがにこれはおかしいと思い、私が立つよりも先に妹が乳腺センターの受付にいた事務の人に、今どういう状態なのか聞きに行きました。9時の予約でしたが、この時点で10時30分を過ぎていました。

受付のところで何やら妹が「それはおかしい!」と言ってるのが聞こえてきたので、何かと思っていたら、最初に呼ばれていた7人の人たちは「予約外の患者さん」で、化学療法の注射を朝1番でやる人たちだと、事務員から言われたんです。その人たちの診察が終わって、ようやく正規の予約の人たちの診察が始まったばかりということで、なんと「2番」の人が呼ばれたばかりだと言うんです。 こんなに待ったのに、まだ2人目???

待たされるのは百も承知だから、それはいいんです。でも、9時に予約を受けているのだから、せめて「この調子でいくと11時過ぎますね」とか、一言でも言っておいてくれたらよかったのに、最初に受付したときは「少々お待ちください」と言われてまるで1時間もしないうちに呼ばれるのではないか・・・と期待させるような言い方でした。

妹は事務の人に「姉は朝9時の予約で、8時過ぎには受付したのに『7番』となっていて、それだけでもおかしいのに、なんでその7人よりも前にさらに7人も予約外の人がいるんですか?予約はあっても意味がなくてあくまで『受付した順』に、番号が出ているんですか?」と聞くと「それはないです」との返事。そして「9時の枠で何人の予約を受けているのか?」と聞いたら「本来は4人」とのこと。でも本来は4人のはずが、なぜに「7人」???

それよりも何よりも、事務員が「病院なんだから待って当然」的なふてぶてしい態度だったので、妹は怒り爆発(←でも身分は明かさず^^;)、その事務員だけではクレームに対処しきれなくて、主任看護師が出てきて(といっても、妹の後輩くらいの年齢)、お詫びしにきたけどなんだか埒が明かない感じでした。

私達が「待たせるにしても、手際が悪すぎる!」とブーブー文句を言って、プンプンしながらスタバへお茶をしに行き、30分くらい時間を潰して帰ってきたら、ようやくそこで私の番になり診察室へ呼ばれました。話が伝わっていたのか何なのか主治医から「お待たせしてしまってごめんなさいね」と言われたけど、これは旧病院にいたときにもよく言われていたことなので、今回のことがどこまで伝わっていたのかは、よくわかりません。

でも、もっと待たされているかわいそうな人たちがいたんです。前回の日記に書いた、セカンドオピニオンを取るために来院していた、ある夫妻です。私達が受付をするよりも、さらに前(7時半ごろ)から待合室にいたそうです。当初、別の医師から話を聞くことになっていたようですが、これも当日になってから、急遽「今日は診察室1番(主治医の部屋)の医師とお話をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?」という話を事務の人からされていました。

その間に私の診察が終わって、待合室に戻ったら今度はこの夫婦が「朝から待ってるんですけど、順番はまだでしょうか?」って事務の人に聞きに行ってました。すると事務員はまた「少々お待ちください、今確認します」と言って、主治医に確認したらしくてなんと「あと2時間お待ちください。ランチでも食べてきてください」って言ったんですよ!このときすでに11時を過ぎていたので、この夫婦はこの時点で4時間近く待っているんです。それなのにあと2時間もさらに待てとはあまりにもひどすぎます。

そこでまた、私と妹もその夫婦と一緒になって「いくらなんでもこれはひどすぎる!6時間も待つなら待つって、どうしてもっと早くに教えてくれないのか。こんなに待つなら、最初にわかっていたら他で時間を潰すとかできるのに。4時間待たせて、あと2時間待てとはひどすぎる」とかなり大きな声で言いまくりました。待合室にいた他の患者さんの視線が、一斉にこちらに集中しました。

ふてぶてしい態度だった事務員もさすがに真っ青。こちらと視線を合わせようとしませんでした(笑)それでも、その夫婦は(病院の対応にあきれながらも)ここまで待ったのだからと
さらにあと2時間待つことにしたようです。

私はこのあと、処置室でリュープリン注射を打ったのですが、その際は先ほどの主任看護師さんが来て、注射をしてくれました。おなかに注射するので、ベッドに横になってカーテンを引いたそのとき、その看護師さんが「今日は大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝ってきたので「いえ・・・。乳腺センターもOPENしたばかりだし、まだ最初だから仕方ないとは思います。2時間待ちはある程度予想もしていましたし。でも朝から待ってたあの夫婦は6時間待ちですよ。いくらなんでも、あの待ち時間だけは改善してあげてください」と言っておきました。

このあと、妹の知り合いがいるという「医療連携室」に顔を出しに行き、事務員のトップにあたる先輩と世間話をしていたところ、先ほどの事務員が登場!私達が、ただ妹の先輩と会うために来たとは露知らずの彼女は「さっきの患者が、文句をいい足らず、医療連携室までわざわざまた文句を言いに来た!」と思ったらしくて、まるでムンクの「叫び」みたいに顔面蒼白になっていました。確かにそりゃあ、驚きますよね(^^;;

実は、転院するにあたり、予約を取るときにも、電話をたらい回しにされて(おいおいこの病院大丈夫か?)と思ってしまったのですが、そのときは(立ち上がったばかりだし、まだバタバタしていて大変なんだろうな。)とおとなしくしていました。でも今回はちょっと暴れてしまったので、たぶんカルテに「待たせるとキレる患者、要注意」なんて書かれてブラックリストに載ってしまったんじゃないかな。まぁそれはそれでいいんですけど。

ちなみに、待ち時間については医師に訴えても効果がないようなので、あくまで受付で訴えるのみ。主治医に待ち時間が長くてイヤだと訴えても「それなら他の空いてる先生にしましょうか?」と言われるのがオチのようです。(BY 妹談)

January 09, 2006

転院しました(1)

おととい、転院先の大学病院へ行って来ました。駅から「箱根駅伝の応援ありがとうございました」の垂れ幕がかかっているのが見えて、ちょっと笑ってしまいました。この病院は妹が勤めていた病院でもあるので、今回ちょうど彼女の帰省の時期と重なっていたこともあって一緒に着いてきてくれました。

さて、病院へ着くとエントランス部分に「スタバ」が入っているのですが、夏はともかく、今みたいな真冬では、ここの「スタバ」はちとつらい!という感じ。だって出入り口のドアが開くたびに、冷たい風がピューピュー入ってくるので、落ち着いてコーヒーを飲んでいられるわけがありません。この「スタバ」だけ、おそらく最後の最後で入ったのだと思うので、位置的にここにしか置けなかったのでしょうけど、これじゃあ入院患者さんが息抜きにコーヒーを飲みたくても、寒くて近寄れないだろうなと思いました。まぁそんな話はさておき・・・。

1/4にOPENした「乳腺センター」は、普通に、建物の一角にありました。そこだけ独立していて、待合室はピンク色、椅子(ソファー?)も暖色系の色で、確かに患者さんに安心感を与えるように作られているなと感じました。

私はこの日、9時の予約で、予約の際には「一番で」とのことでしたが、実際は受付番号が「7番」となっていて、朝8時過ぎには病院に着いていたのに(なーんだ、それでも7番かー。)などと思っていました。得てして、立ち上げたばかりとかOPENしたばかりの施設というのは、まだ各部署ごとの連携がうまく取れていないはずなので、多少待たされるとは予想していましたし、待合室自体もけっこう混みあっていたので、まぁ自分の「読み」としてはだいたい1時間半待ちくらいかな~と思っていました。乳腺センターの受付でも、旧病院から持参した資料を事務員さんに渡すと「少々お待ちください」と言われたので、何の疑いもなくソファーに座って順番を待ちました。旧病院では、自分の順番が近づくと「呼び出しベル」が鳴るので席を外していても気楽でしたが、今度の病院ではそのシステムはないので、自分がいつぐらいに呼ばれるのかわからなければ、席を外せないところが不便かなと思いました。

私が座っていた前の椅子には、60歳前後の方々がズラリ。私と同様にかつらをかぶっている人や、ニット帽をかぶってマスクをしているので、目のあたりしか見えない人とか、ここが乳腺センターでなくても一目で重病だとわかってしまう人がいっぱいいて、特にこれからこの治療を受ける人にはつらく感じられる場所かもしれないなと思いました。

ふと私の隣りを見ると、セカンドオピニオンを求めてこの病院にやってきたと思われるご夫婦が一組。奥さんは若く見えたけど、たぶん50代くらいか。2人が話している内容が聞こえてきてしまったのですが「全摘すれば再発しないのなら、きれいさっぱりとっちゃったほうがいいわよね」とか「でも残せるものなら、やっぱり温存でいきたいわ」とか話しているので、複雑な思いで聞いていました。

そのうち奥さんのほうが、待合室に置いてあった乳がんに関する本を持ってきて、パラパラと読み始めました。しばらくして「全部とればいいってものでもないみたい」「手術しても、それからがこの病気との長い付き合いが始まるんだって」と独り言なのか、だんなさんに対して言ったことなのか・・・突然、グスッ、グスッと泣き始めて、それからはずっとハンカチで目を押さえながらその本を読んでいました。

私もそうだったけど、この病気は手術して終わり、という甘いものではないということを知ってしまったときの衝撃と恐怖は、言葉では言い尽くせない。抗がん剤を投与したり(温存ならば)放射線治療、その後ホルモンレセプターの状態によっては、ホルモン療法をやったりするけど、それでも「今でき得る限りの治療をやった」とは言えても、この病気が治ったとか、もう解放された、とかそういうことではない。

年齢は関係ない。誰でも怖いのだ。今私の隣りで泣いているこの人も、これからずっと同じ思いを抱えながら生きていくことになってしまったのだ、と思ったら、いたたまれない気持ちになってしまいました。

(途中ですが、長くなってきたので一旦ここで切ります。続く)

January 03, 2006

いよいよ2006年です

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年の中旬あたりから、バタバタと職場復帰が決まり、本当は年内いっぱい休みたいところでしたが、年明けのいきなりの復職が不安だったので少しずつ出社して・・・と慌しい「暮れ」となりました。そして別館ななこのくつろぎカフェには書きましたが、昨日から正式に復帰して初日が無事に終わりました。

周りの人が病気のことに触れてこないのはとても嬉しいです。シフト制なのですれ違いが続いていて、なかなか会えなかった先輩や同僚にもようやく会えて「復帰されたのですね!お体に気をつけて無理されないでくださいね」と言ってもらえたのも嬉しかったです。

今は冬だからいいけど、かつらを1日中かぶっているのはちょっとつらいです。午後になるとかつらの中が蒸れそうになってきます。トイレの中に入ったときとかに一瞬だけでも外して「プハー」という気分を味わいたいところですが、一度外すしてまた被って「いい感じ」に合わせるのが面倒なので今のところはそれはせずにいます。

かつらのことは周囲にバレているのかいないのか・・・。たぶん気付いている人は気付いているんじゃないかと思います。誰も何も言ってこないけど。みんな気付かないフリをしてくれているのかなあ、と思いますが、別に仕事さえちゃんとやっていれば、他のことなんて興味の対象ではないのかもしれませんね。

姉歯氏の耐震偽装のことが会社でしょっちゅう話題になるのですが、職場に姉歯氏に似ている人がいるので(その人は)本当はかつらじゃないのに、一部の人の笑いの対象になっています。
たぶん以前の私だったら、一緒につられて笑っていたかもしれないけど、今は自分がかつら被っているから全く笑えない(-_-;)そして「その話題はやめてくれ」と思っています。でも姉歯氏の話題は当分消えないでしょうね。

さてこの年明けから、主治医の異動に伴い、私も一緒にくっついて行くことにしたので転院します。今度の病院も大学病院です。1/4から乳腺センターというのがOPENすることになっていて、そこでは従来、複数の診療科にそれぞれ行かなければならなかったところ、
これからは1つのセクションでまとめて治療が受けられるようです。

・乳腺科→診断・手術
・放射線科→診断・放射線治療
・化学療法室→化学療法・内分泌療法・分子標的治療(←って何?)
・形成外科→乳房再建
・緩和ケアセンター→痛みのコントロール
・腫瘍看護師→生活指導・リンパ浮腫マッサージ
・関連科(メンタル科・精神的支援、婦人科・更年期障害)

まとめて治療を受けられるのが「売り」なのに、私は放射線科と婦人科は元の病院で診てもらう予定なので、今のところはあまりその恩恵にあずかることはできません。でも1箇所でまとまってくれるので心強いことは確かです。この病院は(すでに退職していますが)妹が長らく働いていた病院でもあるので、今ちょうど帰省していることもあり、今週末の診察のときには一緒に着いてきてくれるそうです。妹は「でもあの病院のどこに、センターを作るようなスペースがあるんだろう?」と首をかしげていますが^^;

今年もぼちぼち日記を更新していきますので、よろしくお願いいたします。コメントいただけるととても励みになります(^-^) いつもアクセスしていただいている皆様に感謝、感謝☆

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