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病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

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October 2005

October 25, 2005

告知記念日

ちょうど去年の今日(10月25日)、乳がんを告知されました。あの日、たまたま仕事が休みで、かねてから気になっていた「しこり」の正体をはっきりさせてやれ!という気持ちで、大学病院を受診しました。突然思い立ったので、病院に予約も入れずに直接押しかける形で行ってしまったのですが、あの日のことは今でもよ~く覚えています。(乳がんかもしれない・・・)という頭は、自分の中では半々くらいありました。受診前には確かに「何か悪いものが見つかっても、家族に言うよりも先に、私本人に言ってください。」とそのときの担当医に言いましたが、まさか本当にその場で告知をされるとは思っていなかったな~・・・。

朝から病院へ行って、一通りの検査を終えて、告知をされたときにはもう夕方になっていました。診察室を出て、家に帰って来る時も、どこかまだ信じられなくて(私が・・・がん?どうして?今までまじめに働いてきたのに・・・まだ結婚もしていないのに・・・まだ30代なのに・・・一体なぜこんな病気に?)って考えていました。家に着き、家族に病名を告げたあとは、自分の部屋のパソコンで、この病気のことをいろいろ調べました。調べていくうちに、自分の顔色が変わっていくのがわかりました。(これは大変なことになった!この病気は悪いところを手術で取ったら終わり・・・なんて生易しいものではない。)と。

告知されているとき、その場で自分の『ステージ』も聞きました。「先生、私のステージはどのへんなんですか?」 初期かと思っていたら、担当医は紙に「0、1、2A、2B、3A、3B、3C、4」と書き出し、「2A」に○印をつけました。(ちなみに、術後の病理検査の結果、リンパ節転移が判明したので現在のステージは2Bです。)

まず「超初期」はとっくに通り越していたことに打撃を受け、次に「あなたの場合は、手術をしたあとの補助療法がとても重要になってきます。手術が終わったら、引き続き、化学療法、放射線療法、そしてもしホルモン感受性があるタイプだったらホルモン療法をするのがいいでしょう。」という説明を受け・・・そこまではよかったのですが、化学療法の副作用で髪の毛がほぼ完全に脱毛する、という話をされて、顔面蒼白、冷や汗タラタラ、倒れそうになりました。

私の話をされているのに(一体、今誰の話をしているのですか?)と叫びだしたくなるのを抑えつつ、頭の中は(仕事どうしよう。今一番忙しい時期なのに、休めないよ。)と思ったり(いやそれよりも、髪の毛が抜けるなんて誰にも悟られてはならない)と思ったり、考えなければならないたくさんのことが、一気に押し寄せてきました。

1年前の今日は、先行き不透明な自分の未来を考えて「絶望の淵」に立たされていましたが、あれから様々な治療をして1年が過ぎた今、気持ちも新たに(これからもこの病気と共存して、何としてでも生きていくぞ)と思えるようになりました。気持ちの浮き沈みをコントロールすることは永遠のテーマですが・・・。そしてこれからは、無理をしない生き方をしていきたいと切に願っています。私は周りの人の意見にけっこう影響を受けやすいのですが、人よりもまず自分の気持ちが大事。自分が「ああしたい」「こうしたい」と思う生き方をしていきたいと思います。明日からはまた違った毎日が始まりそうだね。

October 22, 2005

気になる記事

最近、新聞を読んでいるとやたらと医療系、それも乳がん関連の記事を目にします。それだけこの病気にかかる女性が増えているからなのでしょうけど、毎年3万人も発症しているというのを読んでゾッとしてしまいました。こんなにつらい思いをする女性が、毎年そんなに増えているのかと。それにしても乳がんの患者をサポートする「乳がん認定看護師」が育成中とは心強い限り。

それからこれは少し前の記事になりますが、この記事(600万円の会員権を買えば、最先端の医療機器でがん検診が受けられる)に驚いたのですが、すでに申し込みが100件を超えている、というのを知ってさらに驚きました。そういえば私が入院していたとき、看護師さんが「ここは独立行政法人になってから、赤字でピーピーなのよね・・・」と話していたのを思い出します。そして本当にピーピーだったんだとちょっと唖然。

個人的には、がんを見つけるために600万円もかけるのはナンセンスだと思います。こと乳がんに関しては、自分でも発見がしやすいから余計にそう思うのかもしれませんが・・・。大体PETをやったら、見つからなくてもいいような微細なガンまで見つかる可能性が高そうだし、万一そこでガンが見つかろうものなら、よほどの早期発見でない限りはその後膨大な医療費がかかるはず。もし私だったら、ガン保険をがっちりかけておくほうを取るだろうなと思いました。・・・あと3日でいよいよ告知記念日(25日)です。自分の中ではとても重要な日です。

October 16, 2005

体がギシギシする感じ

8月末に放射線治療が終わって、ひと段落ついたのも束の間。倦怠感もとれて、体調がよくなってきたな~と思っていたのですが、このところずっと、体の節々が痛いのです。例えばお風呂に入るとき。しゃがんだり立ったりするときに、膝のあたりが痛いので、必ず手すりにつかまって立ち上がるようになりました。

私はもともと、この病気になる前からひどい「肩こり持ち」でした。化学療法をしている間はそちらの副作用が強くて気が散っていたのか、肩こりのことはあまり気にならなかったのですが、今は肩こりも気になります。仕事しているときは「職業病?」と思っていたけど、今は仕事をしていないわけだし、これは家でパソコンのしすぎなのかしら・・・?

他にも、右足の「足の腹」のあたりがとても痛かったので、おとといの乳腺外科の診察のときに主治医に聞いてみたのです。すると「痛いのは骨?それとも筋肉?どっち?」と言われましたが、骨なのか筋肉なのか自分ではよくわかりません。足の腹の筋肉のところを押すと痛いので、筋肉っぽい気もするのですが。主治医はといえば「ふ~ん、足の腹がね~・・・」と、これはどうやらホルモン療法の副作用ではない様子・・・。そして「体の節々が痛いとなると、一番考えられるのは運動不足かな。激しい運動はしなくてもいいけど、軽く体を動かして血行を良くしてみて。それでも症状が改善されなかったら、何か他の病気が合併していることがあるから近いうちに検査しましょう。」

「他の病気」「合併」という言葉を聞いて、気が遠くなりそうになってしまい、私が泣きそうな顔をしながら「えーーー(泣)」と反応したら「まあそういう可能性はとっても低いので、あまり気にしないように」と言われてしまいました。術後1年検診は、11月末に受ける予定でしたが、次回のリュープリン注射の時期に合わせて予約を入れなおすことができたので、11月半ばに受けて、同月中に結果がわかりそうです。明日からまじめに運動しよう!(>_<)

October 12, 2005

気持ちの谷間

今日はさわやかな秋晴れでした。抜けるような青空を見ているとすがすがしい気持ちになってきました。ですが気候とは裏腹に、ホルモン療法の影響なのか最近からだの節々が痛いです。立ったり座ったりするときも、膝の関節が痛いし・・・。もっともこれは治療が始まってから急激に太ったから、膝に負担がかかっているのかもしれませんが。そんなわけで今日からゆるやかに(?)ダイエット開始です。食事の量を少し減らし始めました。せめて3キロくらいでいいから痩せたいなあ。今のままでは復職しても周囲から「太ったねえ」という声が聞こえてくること間違い無しです。

ところであと2週間ほどで「告知記念日」をむかえます。その日は人生最悪の日だし、別に「記念日」になんてすることもないのでしょうけど、よくも悪くもその日を境に人生が一変してしまったので、私にとってはやはり記念日以外のナニモノでもありません(-_-;) あれから1年。あっという間といえばあっという間だったけれど、未だに気持ちの谷間に落ち込むことが度々あって、これはどうやったらコントロールできるのかなあ?と模索する日々が続いています。

それまではそれほどでもなかったのに、発病をきっかけに以前より親しくなった友達がいるのですが、彼女の中では私はどんどん元気になっているように見えているらしくて、それは喜ばしいことではあるんだけど、どこか素直な気持ちになれずにいます。でもそれは仕方の無いことなんだよね。体内に時限爆弾を抱えているかのようなこの暗澹とした気持ちばかりは、健康な人にはどうしても理解できないだろうし、理解しようにも無理だと思う。

深く考えると、スコーンとずっと落ち続けてしまうので、極力普段は考えないようにしているのですが、ふとした瞬間、ちょっとした言葉にグサッと傷ついている自分がいます。私のことを言われているのではないのかもしれないけど、思わず(え?今のはどういう意味???)と思ったり。体の不調は病院で治す(努力をする)。けれど心はどうしたら晴れるのでしょうね。これからもずっとこんな風に、振り子のようにあれこれ考えるのかしら・・・。働き始めたらあれこれ考える暇はなくなるのかもしれませんが・・・。今週末は1ヶ月ぶりの乳腺外科診察があります。採血とリュープリン注射の予定で、久々に痛い思いをしなくちゃならないのよね。気持ちを奮い立たせて頑張るのだ、私!!!

October 05, 2005

決断の時期

昨日は放射線科の診察でした。病院の地下にある、放射線科への暗~い廊下を通るのがとても苦手なのですが、なんとか行って来ました。待合室では年配の患者さんが多く、私がその中に入っていくとひと際目立ってしまいます。内心いつも(そんなにジロジロ見るな~!)と叫んでいるのですが・・・。患者さん本人よりも、付き添いできている家族が私と同じくらいの年齢の人なので、そんなときはちょっといたたまれない気持ちになります。

放射線治療が終わって1ヶ月ほど経ったので、きのうは「患部を診せて」と言われるかと思いましたがそれは言われず「何か変わったことはありますか?」と聞かれました。「赤味はだいぶとれてきましたが、術側がたまに突っ張ったり、左腕の二の腕の感覚がありません。これは手術の影響ですか、それとも放射線治療の影響ですか?」とたずねたら「その両方ですね。リンパもいじってるから、どうしてもそういう後遺症は残ります。」というお返事。

次に「髪の毛はどのくらい伸びてきましたか?」という質問。「まだ1センチ弱です。なかなか伸びなくて~・・・。」「タキサン系をやったあとはなかなか伸びないからね。」「はあ~・・・ですよね・・・。」「最近ホット・フラッシュはどうですか?」「しょっちゅうあります。今日も電車に乗っているときに、汗が吹き出してきました。」「それは何分くらい続きましたか?」「3分くらいです。額とか、とにかくすごい汗なんです。」・・・それについては、先生のお答えなし。(ん?何のための質問だったんだ???)

「今後の放射線科診察は、2~3ヶ月に1度でいいので、年末くらいに予約を入れましょうか・・・と思ったけど、11月末に術後1年検診(エコー、マンモ、レントゲン撮影)が入ってるんですね。そのときにまた診察しましょうか。」「はい、よろしくお願いします。」「他に何か聞いておきたいことはありますか?」「先生、仕事を再開する前に海外へ行ってこようと思うんですけど、何か気をつけることとかありますか?」「特にないですよ。それに旅行に行くのは気晴らしになるからいいことです。」「そうですか、よかった。年内には働き始めようと思っているので、今のうちに旅行へ行こうと思ったんです。」「じゃあ、次回は11月に。」「はい、よろしくお願いします。」これで診察修了。

今度は来週、また通院日があって、その日は乳腺外科の診察とリュープリン注射があります。久々の採血があるからちょっと緊張します。このところ毎回失敗されているから、今度は「一発でとれる人をお願いします」と逆指名しようと思ってます。

仕事のことについては、この1年近く本当に悩んできました。これからは、体に優しい働き方をするべきなのではないか・・・とか、今の職場に戻ったら、またどこかで病気が悪さをするんじゃないか・・・とか不安は尽きません。ですが、このところいろいろ考えることもあり、1度は復職して働きながら様子を見るのも悪くないかな?と思い始めています。

その理由は、病気のことを周りが知ってくれている職場だからこそ、勤務時間や休みの融通が利きそうなことと、1年も休んでいる間に、職場は数回の人事異動があり、メンバーもガラッと入れ替わっているので、意外と新しい会社に入った気分で仕事ができるんじゃないかな、と思うからです。そして実際に働き始めたら、様子を見つつ、心の中で(半年間頑張った。このあとはどうする?続ける?辞める?)と、その都度決めていけばいいのでは?と思うようになりました。でもこんな大病をしても、退職の決断をしない人が、復職して一旦働きだしたらまた何年も働いてしまいそうで、そっちのほうが怖いかも(^_^.) 

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