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メモ

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July 13, 2005

ふたやま越えて・・・

先週、化学療法をしたので、今日は白血球の数値がどのくらいまで落ちているかを見るための通院日でした。いつもどおり病院に着いてすぐ「採血」からなのですが・・・。採血室へ行くとすごい人、人、人。自分の順番が来るまでかなり待たされました。そしてようやく自分の番がきたのはいいのですが・・・。

今日の担当は、40代半ばくらいの男性技師。私が(術側とは反対側の)右腕を出すと、腕をあちこち触りながら、刺す前からう~ん、血管があるにはあるんだけどね~。なんか硬いんだよね~。これは刺してもたぶんだめだと思うな~。」って、もう最初から自信なさげに言い出して「無理そう」とかぶつぶつ言ってきました。一瞬(はああ?)と思いつつも、すでに腕は採血するためにゴムで縛られ、その彼はさらにぶつぶつ言いながら、今まで誰にも刺されたことの無い箇所に針をブスッと刺してきました。刺してからさらに血管を探していたんですが「だめだ、(血管に)かすりもしない」とか言ってまだ探してるのです。しばらくしてやっぱりだめだったか~。すみませんね~。別な人に刺してもらいますから・・・と言って、今度は50代半ばのちょっと偉そうな男の人を呼んできました。私が見ている目の前で「○○さん、すみません、そこの人なんですけど、血管が硬くて(血が)とれないんですよ~、僕はもう怖くて刺せないから代わりに刺してもらえませんか~?」と言ったのです。(な、なんだ?なんで患者の目の前でそんなことが言えるわけ!?)

その○○さんも、刺すまでにかなり時間がかかり、刺してからも、やっぱりしばらく血管を探していました。そして刺しながら「痛かったら言ってくださいね」と言ってくれましたが、(針刺してるんだから、痛いに決まってる!)と思いました。針を刺してしばらくして、ようやく血を抜くことができたときは、額に汗がにじんでしまいました。他の患者さんはどんどん採血できていくのに、私だけが20分以上もかかってしまい、冷や汗タラタラ、もう少しで気分が悪くなりそうでした。術側の腕からも採血ができたらいいのに・・・。

汗をぬぐいながら、採血の結果が出るまで院内のカフェでお茶していました。(はあぁ、採血には参った・・・)と思い、一息ついていると、近くにいた家族連れの子供が突然、癇癪を起こしてギャンギャン泣き出し、周りの人たちは一気に引きまくり。(小さいのによくあんなに大きな声が出るな~)と思いつつ、その子の叫び声があまりにもひどいので、早々にカフェを退散。外科の待合室へ移動しました。

今日は同じ病気の患者さんが多くて、私の番がくるまでかなり待ちました。ようやく自分の番が来て診察室へ。本日の白血球の数値は1,100。過去最低値かな?またまた危険区域の数値なので「先生、白血球を上げる注射は必要ですか?」と聞くと「熱も出ていないし、炎症反応も出ていないからその必要はない」とのこと。

それで今後の治療内容の説明も聞いてきました。このあとは、化学療法の副作用が完全に抜けるまで1ヶ月近くかかる(と言われた)ため、放射線療法とホルモン療法を8月から始めることになりました。放射線療法は、土日を除く平日は毎日通院で、計25回照射。5週間かかります。その前に、来週は放射線科の初診外来診察があります。

そしてホルモン療法。病理の結果、ホルモン感受性があったので、ホルモン療法も行うことになっているのですが、通常ホルモン療法は2年間行うとのこと。私は今年の1月からリュープリン注射を打ち始めていたので、てっきりそこ(2005年1月)から2年間という風にカウントするのかと思っていたら、そうではなくて、ノルバテックスという内服薬を飲み始める時期から2年間となるのだそうです。これは私の中では誤算でした。2005年1月からだったら、ホルモン療法は34歳で修了します。でも2005年8月から2年間だと、35歳の半ばまでかかってしまいます。結果的には半年くらいの差だし、今は何よりも治療が最優先だから仕方ないのですが、未婚の私にとっては非常に微妙な年齢。大体そのあとちゃんと生理は戻ってくるのか?とか、いずれ結婚して子供が欲しくなったとき、間違いなく高齢出産ではないか!!!とか不安が尽きません。それにノルバテックスを2年間毎日服用すると、今度は別の副作用が・・・。子宮が異様に元気になり過ぎて、人によっては子宮がんになる確率がアップしてしまうのだそうです。

そのこともとっくに知ってはいたのですが、乳がんの治療のためとはいえ【あちらを立てればこちらは何とやら・・・】という感じです。ホルモン療法をする場合は、さらに半年ごとの婦人科検診も加わることになります。それに鬱の症状も出やすいみたいだし、そのへんも心配です。

帰り際、主治医から「もう化学療法は終わったのよね。これで手術、化学療法、って2つの山を越えてきたのよね。よかったわね~(^-^)」と言われて「やっとここまできました~。ありがとうございました~!」と言って退室しました。

なのに会計の順番待ちをしているとき、「誤算」のことを考えていくうちになんと自然に涙が・・・。拭いても拭いても止まらないので、周りの人は変に思っていたみたいです。家に帰ってきて、今日の病院での出来事をメールで妹に報告しました。

しばらくして、妹から返ってきたメールに励まされたので(本人の了承を得たので)一部を公開したいと思います。「おねえへ(注:おねえとは私のことです) ホルモン療法のことは、私もおねえとあまり話をしなかったけど・・・

おねえがオペの前だか後だかに、先生から「(乳がん治療後に)どうしても妊娠を望まれる方へ」とかいう説明紙をもらったでしょう?私も、それに目を通させてもらったけど、それにはきちんと書いてあった気がする。だから、私は、おねえが36歳になるのが治療のゴールだという認識でした。

今は、高齢出産は35歳からだし、40歳すぎても初産っていう人はいるから、あまり悲観的にならずに、前向きに頑張ってほしいと思うよ。それに、おねえが心配してる、ホルモン療法の副作用である「鬱」ですが(大学病院の)精神科勤務経験のある、私から言わせてもらうと、ほとんど関係ないよ。ホルモン療法に限らず、ステロイド療法、肝炎のワクチン療法、心臓病の治療でも、それこそ、ガンと宣告された患者さんなんか、みんなに「鬱」が出やすいといわれてます。私が■■大学病院にいた時なんか、患者さんが少しでも不安を訴えると、内科医が精神科を受診させ「鬱の症状が出ています。」と、病気にしたがったけど、大半は鬱病っていうより、病気に対する不安を誰かに聞いてほしかったり、今後どうなるか不安とか、そういうレベル。この不安は、病気とセットみたいなものだから、鬱病ではないよ。

何が言いたいかわからなくなってきたけど、2年間という長い服薬治療。気がめいって当たり前なんです。だから大事なのは、その時その時の、おねえの気持ちを誰かに話して、ストレスを解消していうくということ。私でもいいし、自分のホームページに、思ってることを、そのまま書いちゃうなんてのも良いと思うよ。あとは、病気を理解してくれてる友達とかね。
まあ、友達は、あまりヘビーな内容を送ってしまうと、引かれる恐れもあるから、そこは注意したほうがいいけど。長くなったけど、クヨクヨ考えずに、楽しいことを考えた方がいいっていうことです!!

それから採血のことだけど・・・。患者の前で、怖くて取れないなんて言うとはバカじゃないの??っていう感じ!!私が、その場にいたら、○○大学病院のリスクマネージャーに会いたいと言って、その検査技師に、注意してもらうけどな。患者に不安を与える・・って充分リスクだからね。

私は、そういう色々失敗された血管とか、過去に何10回も刺されて採血が嫌い・・・なんていう血管を見る時は、正直ワクワクするんだよね。縛って、探す時が1番楽しい。(→補足説明をすると、妹は採血が得意中の得意で、他の看護師さんが刺すのを失敗したら、いつも代わってあげて、一発で取るタイプでした。)刺すのはさ、痛いだろうなあ・・って思うから楽しくないよ。見る時・探す時だね。ここまでくると、ちょっとヤバイかな。でも、いつも苦労してるっていう人ほど、1回で刺してもらうと、本当に喜ばれるし、看護師冥利に尽きるよ。

今度はさ、おねえ採血あったら、採る前に「いつも失敗されて怖いんで、今日いるスタッフの中で、1番上手い人にお願いしたい」って言ってみなよ。私が最初にいた大学病院では、よく言われたよ。それか、今日の人に当たったら「この前、1回失敗して怖くて採れないから代わってよーって、言われたのが、すごく記憶に残ってるんで、最初からあなた以外の人でお願いできませんか?」って、笑顔で言う!!笑顔は、最大の武器。ニコニコしながらクレーム・不満を言うと、激怒するより効くからね。やってみて!!(ここまでが妹からのメールです)」

そっか~、そっか~、そっかあ~~ぁぁぁ!!!!!!!!
今度からその手でいってみよう!!!それにしても、妹みたいに切り返しができない自分が情けないっ!

ところで、病院に行くだけではつまらないので、今日はある目標を達成してから帰って来ました。この続きは「ななこのくつろぎカフェ」の日記でどうぞ。(のちほどアップします。)

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「乳がん」カテゴリの記事

Comments

ななこさん、こんにちは。
夏らしいテンプレートに変えたのですね。
一瞬、違う人のサイトに来てしまったのかと勘違いしました。(汗)

無事、化学療法終了、おめでとうございます。まだ、いろいろ大変だと思いますが、無理をなさらない程度に頑張って下さい。

大きな病院だと、採血室ってものすごく混んでますよね。私は、時々、順番を待っているだけで、具合悪くなります・・・
ななこさんを担当した技師の方、人間性まで疑いたくなるような、ひどい対応ですね。いい年をして患者さんの前で言っていいことと悪いことの区別もつかないのですね。
いくら最新の検査機器を揃えたり、腕のいい医師がいても、スタッフがひどい(教育がなってない)と、病院の評判も落ちていくのではないでしょうか。

ななこさん、こんにちは。

今日は私のブログの方にコメントありがとうございます。
ななこさんの書かれていた仕事のことなど、私が休職中に考えていた事と全く同じです。
私の職場も多忙でしたから、結局復帰しても忙しいんだとうとは思いました。
今は、多少でも残業したら病気になってしまうのでは...とかいろいろ考えてしまって、環境がかわっても仕事のストレスはあります。
でも、職場に自分の病気の事を知らない人ばかりという点では良かったと思います。
やはり前の職場でしたら、私の病気の事は広まっていましたから、人の目などは気になったと感じます。

そして、化学療法お疲れ様でした。
私は術前治療でしたので、両腕を点滴や採血で使いました。
今は左側のみです。頻繁に注射はしないですけど、かなり血管の事は心配ですね。
血管が硬くなると、注射をする時に本当に痛いですよね。
最初から上手な人にして欲しいって私も化学療法中に感じましたよ。

放射線は私の場合は、照射後にだるくなって帰宅してから家で寝てました。
なんでもない人はなんでもなく、放射線の後に仕事に行く人も多いみたいですね。
でも、化学療法と比較したら本当に楽でしたよ。

妹さんのメールとても感動しました。
特に出産の事について書かれている文章、私も同じ事を言われた事を思い出しました。
私は19歳で乳がんになられて、その後結婚・出産された方に言われました。
その時は、そんな事言われても...って気持ちも大きかったです。
でも、人生は長い。そしていろんな事があります。
今、何も悩みのない人でも明日悩みが発生するかも知れないし、今出産で悩んでいる人が子供が出来ないわけでもないですよね。
ななこさんの妹さんのメールを読んでそれを再度感じました。
お互い、気長にいきましょう。
私も、みんなもだと思うけど、やっぱり再発の不安は心のどこかにあります。やっぱりそれがあるから、気持ちの面でもしんどくなる事もあります。
でも、私もななこさんも、きちんと治療をした。だから、きっと大丈夫だって私は思います。
いろいろありますが、これからも一緒に頑張っていきましょう。

化学療法を乗越えたななこさん、本当にお疲れ様でした。
自分にたくさんご褒美をしてくださいね。

ななこさん、こんばんは。

こちらの日記に書くのは初めてなのでちょっと緊張!!

まずは、化学療法終了お疲れ様でした。
8月から放射線治療が始まるのですね。
私は午前中仕事、午後放射線治療を5週間頑張りましたよ。
副作用はちょっとだるい感じがありました。

ホルモン療法も始まるのですね。
私はマイナスなのでホルモン療法はないけど、今飲んでいる抗がん剤が2年(あと1年服用)なので36歳になる少し前で終了です。

お互い、色々悩んだりすることも、これからあると思うけど、乗り越えていこうね。

ピンガさん、こんにちは。

しばらくテンプレートを変えていなかったので、久々に変えてみました(^-^)

採血室は、普段は「そこそこ」の混み具合なのですが、先日行ったときは本当に混んでいて、私も具合が悪くなりそうになりました。

それに加えて、検査技師の態度が変だったので、無事に取り終わったときはヘナヘナ~となってしまったんですよ。

これからしばらく、採血はなさそうなので助かっています。

トマトさん、こんにちは。

「愛・地球博」はいかがでしたか!?
連日、すごい人みたいなのでたくさん並ばれたかもしれませんね。

7月も下旬に入り、今後仕事のことをどうするのか、会社に返事をする期限(→9月末頃)もだんだん近づいてきました。

昨日、同じ短大時代からの友人でもあり、かつ仕事でもつながりのある友人と会ったのですが、彼女は「悪いことは言わない。仕事は今の会社を辞めずに続けたほうがいいと思う。放射線療法が終わっても、月1の通院(リュープリン注射)があるのなら、新しい仕事を探すにしても、かなり難しいと思うよ。」と言われました。

わかってはいるけれど、悩むんですよね。
今の会社は、働いているときはつらかったけど、休職に入ってからはいろいろ良くしてもらって感謝はしているんです。

周りからは「開き直って『元気になりました』くらい言って、以前と同じように仕事をすれば、会社の人も『そういえば前に休職していたことがあったね~』っていずれ過去形になるから(病気のことを)そこまで気にすることない」とも言われますが、まだその「開き直り」ができなくて…難しいところです。

妹からはほとんど毎日のようにメールがきます(笑)向こうでの生活のことが書いてあって、読むのが楽しみになっています。

化学療法は本当につらかったけど、自分の命をもらったのだと考えることにします。
もうひとやま(→放射線療法)が残っていますが、あとは気力で乗り切りたいと思います。合間に自分へのご褒美もいれつつ、頑張りますよ~。

美香さん、こんにちは。

こちらへの書き込みありがとうございます!
美香さんはお仕事をされながら、放射線治療を乗り越えられたのですね。
来週、放射線の初診外来診察があるので、今からちょっとドキドキしています。

それから、今まで知らなかったのですが経口抗がん剤があるのですね。
私のホルモン療法の薬の服用終了期間とほぼ同じくらいに修了ということで、励みになります。

その治療が終わったら、一緒にお祝いしたいですね♪

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