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病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

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June 2005

June 26, 2005

混同されがち?

化学療法の日程の間違いに気が付いたので、先日主治医に電話をしたところまで書きました。その続きの話です。金曜日の夕方5時に、再度病院へ電話しました。早速電話を転送してもらい、今度はすぐに主治医につながったのですが、開口一番「はい、その後いかがですか?」と聞かれたので(あれ?誰かと間違えてる?))と思い「昨日もお話させていただいたのですが、化学療法の日程の件で電話しました。昨日の時点で○○先生から『明日の5時にもう一度電話をもらえる?』と言われたので、それでお電話しました。」すると主治医はまだピン!ときていない様子・・・。患者さんが多いから、仕方ないんだろうな、と思いつつも一方では(でも昨日の今日だよ!?そんなすぐに忘れられてしまうものなの?)という思いも拭いきれず・・・。すると「ななこさん、申し訳ないんだけど、昨日のあなたの要望をもう一度お話してもらえるかしら?」と。

そこで再度「次回の化学療法の予約ですが、本来3週間間隔のところ、4週間先で予約が入っていました。なので7月13日の予約を、1週間前倒しの7月6日に変更していただきたいのです。」するとようやくそこで「あぁ~、そうだった、そうだった!ごめんね、今もう一度確認しますから、もう少し待ってて。」と言われて待っていると、電話の向こうでPCを操作している音が・・・。「はい、では予約は変更しましたからね。」「どうもありがとうございます。」・・・が、ここですぐ電話を切られそうになったので、「先生、7月6日の○時ということでよろしいんですよね?」と一応復唱。「そうそう、そうです。ではまたお待ちしています。お大事に・・・」

考えてみれば、木曜日は主治医がオペの担当の日。だから私が最初に電話をしたときは、1日3回の手術を終えたばかりで一番忙しい時間帯だったのかも?だから、メモをとる時間もなくて「悪いけど、また金曜日に電話してもらえる?」と言われたのかもしれないなぁ。

今日、家でウダウダ過ごしていたら、ちょうどいいところに妹から電話がかかってきたので気になっていることを聞いてみました。「ねぇねぇ、前から気になってたことがあるんだけど。」「なに?」「例えば、何か検査をしたとするでしょ?その結果を患者さんに伝える前に、お医者さんって先にレントゲンの画像とか見て、予習してたりするの?」「えーと、それはつまり・・・?」「私の前に別の患者さんが診察室に入ってるとするでしょう。その患者さんの診察が終わって、次に私が呼ばれるとするじゃない?そのときに『ななこさんは前回、○○のレントゲンを撮ったから今日は結果を伝える日。ななこさんを診察室に呼ぶ前に、画像を見ておくか』ってことにはならないのか?ってこと」「あ~、先生にもよるけど、ぶっつけ本番が多いよ。ななこ姉さんを診察室に呼ぶ前に、医師が検査結果を先に見ておくなんてことはあんまりないねぇ。それに検査をしたからといって、医師が自分から率先して結果を伝えるなんてことも、あんまりなかったなぁ。」「ふうん。やっぱりねぇ。そうじゃないかとは思っていたけど。だって私なんて、毎回毎回自分から『あの検査の結果はどうだったでしょうか?』だとか『次は○○の検査をお願いします』なんて言ってるよ。」「忙しい先生になればなるほど、こっちが催促しないと、検査結果も聞けないなんてことになりかねないかもね。あとは何か問題が生じたときに一度『キーッ!!!』ってキレると、カルテに『この患者はキレやすい、注意』なんて書かれるから、今よりは注意を払ってもらえるかも」「え、別にそこまではしたくない・・・」「でしょ?でもね、術前のときは、説明するのに長い時間を割いてくれたり、家にまで電話をかけてくれた心遣いをしてもらったことを忘れてはいけないよ。」「うん。わかってるよ、忘れてないよ。」私には患者側の気持ちしかわからないけど、看護師である妹には両方の気持ちがわかるらしい。

ところで、以前は自分の予定は「手帳」に記入して持ち歩いていました。でも今は卓上カレンダーのほうが見やすいので、そこにメモ代わりに記入しています。次の点滴まであと10日ちょっとです。3週間経つのは意外と早いものなんですね。

June 23, 2005

引きこもりそうだ・・・

結局、昨夜も夜中に自分の咳で目が覚めてしまいました。咳き込んだら最後、ゴホゴホいい続けて止まらないのなんのって・・・。「く、ぐるじ~、助けてくれぇ~」と叫びそうになりました。熟睡できないまま朝を迎えて、朝食後また咳止めの薬を飲みました。その後は昨日よりは咳もマシになりましたが、今日もやはり断続的に続いており、これがタキソテール投与中はずっと続くのかしら?と思うと(う~ん)という感じ。

ところで今日自分の予定を書き込んでいる卓上カレンダーと、病院からもらっている次回の予約表を見ていて「あっ!」。本来3週間ごとの点滴なのに、次回の予約は4週間後に入っているのを見つけました。普段は通院の際に、次回の予約日の内容もその場で確認して帰ってくるのですが、昨日に限ってそれを怠ってしまい、今日になってから間違いを発見。

午後になってから病院の予約センターに電話をしました。事情を説明したのですが、担当の方は「化学療法については、主治医の先生が各自で予約を管理されているので、このまま○○先生に電話をおつなぎします」と言われて、しばらく保留音。1分くらい待っていると主治医が突然電話に出て「ごめんね~、私予約入れ間違えてた?」「いえ、私も気が付かなくて・・・」「予約はもう一度入れ直しするけど、明日の五時ごろ、悪いんだけど確認の意味でもう1度連絡をもらえるかしら?」「はい、わかりました。その場合予約センターではなくて、先生に直接ご連絡すればよろしいんですよね?ではまた明日連絡します。」

はあ、危なかった・・・。月がまたがると、お医者さんでも週を間違えやすくなるのかな?それに1日に何十人も患者さんを見ていると、いちいち一人一人の細かいところまで、ダブルチェックをかけたりできるほど、きっと時間の余裕がないんだろうなと思う。傷病手当請求の書類も、もうこれまで何度も書いてもらっているけど、昨日も記入してもらおうと用紙を渡したら「これ書くのって今回が初めてだったっけ?」と聞かれてしまいました。本当はもう8回くらい書いてもらっているんだけどな(^-^;

外来診察のついでに、昨日はリュープリンの注射も打ったのですが、今回は打った痕がちょっと痛いです。本当は昨日みたいに白血球の数値が落ちている時期に、例え注射であってもおなかに傷をつけるようなことはしないほうがいいらしいのですが、また来週そのためだけに病院へ行くとなると、毎週通院!となってしまうので、それを懸念した主治医が「来週また来るの大変だから、やっぱり今日打っちゃいましょう!」ということで打ってもらいました。

気持ちのもちようの問題かもしれないけど、どうも先週の点滴以来、倦怠感が続いていて本当に何にもする気が起きません。何にもしていないのに、身体はなんとなく疲れているし困ってしまう。困ったねえ。何か目標を持つとか、楽しみを作るとかしないと、この状況がずっと続いてしまいそうなのが怖いです。明日はマスクして、ちょっとだけ外出してみようかな?

June 20, 2005

眠れない!

化学療法後はいつもそうなのですが、しばらくの不眠が続きます。これがなかなかつらい。それまでの私は、周りがあきれるほど寝つきがよくて、旅行とかに行っても、布団に入ったらものの2~3分で爆睡をしていました。ところが今は、夜なかなか眠れません。やっと眠ったと思っても、1時間おきくらいに目が覚めるので、もうげっそりという感じ。(その割には体重は変化無しなんですが・・・(^-^;) 

昼間はなぜかちょっと横になるとすぐに眠れるので、勢いに任せて寝てしまうことがあるのですが、もしかしたらこれがかえってよくないのかもしれないなぁ。昼間寝るから、夜眠れなくなってしまうのでしょう。でもでも!どうしたらいいの!?今までは不眠とは無縁だったから、夜中の3時とか4時に目が覚めて眠れないのはつら~い!あさっての通院日、主治医に相談してみようと思ってます。

それともう1つ気になっているのが「咳」です。前回のときもそうでしたが、タキソテールを打つときの副作用の予防のために「デカドロン(ステロイド)」を飲んでいるわけですが、私の場合この「デカドロン」が、他の人よりも強く副作用が出る傾向があります。普通の人はこの薬を飲んでも白血球の数値は上がらないのに、私は上がってしまいます。

そして前回も咳が出て、今回もこのステロイドを飲んだ翌日になると咳がひどくなり始めるので、今日ネットで「デカドロン 副作用 症状」で検索して引っ掛けてみたところ、ありました、ありました!滅多にない副作用ではあるけれど「咳」や「発熱」が症状として出てしまう人もいるそうです。身体を治すために薬を飲むのはわかるんだけど、そのためにかえって他の部分が悪化するようではしょうがないな~・・・と思いつつ。いずれにしても、あさってまた主治医に今の症状をいろいろと話して、1つ1つ不安をなくしていくことが大切だと思いました。

おととい、会社の総務の担当者から封書が届いたので、何かと思って開封したら「夏季賞与明細」が同封されていてびっくり。(なんで?私には関係ないはず・・・)と思いましたが、半額分支給されてきました。不思議な会社だ。一体いつからこんなに太っ腹になったのか。以前はサービス残業をガンガンにやっても、残業代を出し渋りしていた会社なので、どうにもこの今の状況が信じられません。母は「あなたはいつも『辞めたい、辞めたい』って言ってたけど、ここまでしてもらったら、復職しないわけにはいかないわね~」と一言。確かに義理人情の世界ではそうなのかもしれないけど、なかなかその決心がつかない私なのであります。

June 17, 2005

眠いっ!

タキソテール点滴後のこの2日間というもの、夕方になるとものすご~く睡魔が襲ってきて、夕食の時間を前にして3時間は軽く昼寝してしまいます。夕方からの昼寝だから、もう昼寝とは言わないのかもしれませんが・・・。

吐き気がないだけ本当に楽ですけど、やっぱりそれだけ強い薬であることには変わりないんだろうし、先日の点滴が延期になったときにも言われたけれど、身体が弱っているときにデカドロン(ステロイド)を飲むと、その部分の症状が強く出てしまう・・・と忠告を受けていたとおり、昨日の夜からまた咳がぶり返してきてしまいました。

おとといの外来受診のときに「何か熱が出る前触れのようなものはあった?」と主治医からたずねられましたが、本当にいきなり高熱が出たから、予防のしようもなかったし(あえて言うなら今度から化学療法後は果物は控えます)、それこそ風邪らしき症状でも出ていれば、早めに薬を飲んで症状を抑えることもできたようなのですが、この間のときはそれもできなかったんですよね。

タキソテールを打つためには、副作用を抑えるためとして「デカドロン」を飲まないといけないし、でも風邪とかひいて身体が弱っているときにそれを飲むと、今度はその弱っている部分の症状が強く出てしまうなんて・・・。一体どっちを選んだらよいの~!?と言いたくなりますが、今はやはりタキソテールを順調に進ませていきたいという想いが強かったから、おとといはそちらを優先してもらいました。とはいえ、もちろんその時点で血液検査で炎症反応などが出ていれば、いくら本人が化学療法をやりたいと言っても、主治医から止められるんですけどね。

話が前後しますが、昨日は朝一で、介護保険の調査のために市の職員がうちまで来ました。祖母は布団に寝かせたままの状態で、私と妹とで対応しました。介護保険の認定のための調査は、15分くらいで判断されてしまうと聞いていたことがあったので、それを心配していたのですが、昨日はトータルで40分くらいかかりました。妹と私とで調査員さんとで交互に祖母のことを話し、調査員さんはそこで得た情報を、一生懸命用紙に記入していました。今は(私が住んでいる市が財政難ということもあるのですが)、以前よりも要介護の認定基準が厳しくなりつつあるそうで、以前は「要介護2」とか「3」だった人が、ここ1,2年の間に「1」に戻されてしまう人も多いのだそうです。どのランクの認定がもらえるかは、もう少ししないとわからないのですが、昨日調査員さんにさりげな~く探りを入れたところ「私個人の感じだと、今回は少なくとも『2』以上にはなるでしょう。」とのこと。「1」だと祖母本人や家族の負担も大きいので、「2」以上の認定がもらえるといいなと思っています。

June 15, 2005

打てました♪

今日は通院日でしたが、予定どおりタキソテールの点滴を打つことができました。採血の結果を待つ間、またまた時間潰しのためにカフェへ。1時間くらい経って(そろそろ呼ばれるかな?)という頃合を見計らって、外科の待合室へ戻りました。しばらくするとピロピロ~♪と呼び出し音が・・・。中待合室で待っていたら私の番になりました。

診察室へ入ると主治医から「今回が最後の点滴よね!?」と言われたので「え?いえ、今回を入れて残りあと2回です」と言うと「あ、そっか、そっか。おととい来たけど点滴できなかったんだもんね。」やっぱり、患者さんをいっぱい受け持っていると、他の患者さんと混同されてしまうのかな?でもすぐ思い出してもらえたからよかったんだけどね。

「今日も炎症反応も出ていないし、白血球の数値も、他の人よりはちょっと高いけど、それはあなたの場合はデカドロンを飲んだ副作用のせいだってわかってるから・・・」と言われました。私が「先生、今日の白血球はまた13,000くらいですか?」と聞いたら、何とドンピシャ!「そう、13,000ぴったりよ!この頃は自分の白血球の数がわかるようになっちゃった?(笑)」と言われてしまいました。

会社へ提出する診断書を次回の診察までに書いておいてもらえるように依頼して、いざ化学療法室へ。いつ行っても、年配の人が多いんだよな~。なかなか20代とか30代の人には会いません。会ったからどうだってわけではないのですが、先に点滴を受けている人や、その付き添いで来ている家族の人が私と同じくらいの年齢の娘さんだったりすると(え?この人この年で化学療法受けるの?)という表情をされるので、それがちょっとつらかったりします。いつもの気にし過ぎかもしれませんが・・・。

それにしても、今日はいつも抗がん剤の点滴を入れる場所(右手の甲)に針が入らなくて(血管が硬くなって相当ダメージを受けているためです)、先生から「う~ん、刺してみるけど今日はかなり難しいかも・・・」と言われました。案の定、血管が潰れてかかっているせいか、針を刺されてすぐに「あ、ごめん、やっぱりここじゃ無理だわ・・・。1度針を抜くね。でもすぐに抜くと血が出ちゃうから、他の場所に刺し終わってから抜くからしばらく我慢してね。」と言われて、最初に針を刺した場所の針は、刺しっぱなしのまま「プラーン、プラーン・・・」という状況に・・・。痛かったのに、なんか漫画みたいに思えてしまいました。

結局、今日は手の甲とは反対側、内側の手首のところに点滴の針を刺してもらい、事なきを得ました。こっちは血管がきれいに見えていたから、先生も針を刺しやすかったみたいです。もう、今日は右手は採血の針1回、点滴の針2回も刺したので、ばんそうこうだらけですが、今のところ特に副作用も出ていないのがありがたや・・・という感じ。

今回で3回目のタキソテール投与でしたが、髪の毛はまだ8割方残っています。最初のCEFのときも、他の人よりも抜け始めるのが遅かったので、今回もそうじゃないかなあとは思っていましたが、ようやくここに来て(髪が抜ける)パラパラ度が進んできました。やっと芝生くらいの長さになってきたと思ったのに、また抜けちゃうのか~。まあ「かつらこさん」という強い味方がいるから、これからますますじめじめしてくるこの季節、ちゃんと乗り切れるといいな~と思います。

明日は同居の祖母が、介護保険の認定を受けるため、市から介護保険担当の調査員がうちへ来ます。その応対をするのが、なんと私!!!祖母は以前「要介護3」の認定を受けたことがあるのですが、前回の認定のときは、調査員の前でちょっとはりきり過ぎたのか「要介護1」へ戻ってしまいました。「要介護1」と「要介護3」では、受けられるサービス内容にも大きな開きがあるので、家族としては「3」の認定が欲しいところ。もともと明日の日程は少し前に決まっていたのですが、今回は直前になって私の点滴が延期になってしまったので、明日は体調がおかしくなることも予想されるため、急遽妹が休みをとって援護射撃をしてくれることになりました。(妹は今月末で今の病院を退職するのですが、有休がありあまっているので、どんどん使っていいと言ってもらえているそうです。)明日はどうなることやら・・・。ちょっと心配だけど、調査員の対応頑張ります!

June 13, 2005

心の準備が必要だから・・・

今日は病院へ行って来ました。受付は外来診察用の機械(銀行のATMみたいなのです)に診察券を入れて、受診票と呼び出し用の機械みたいなの(あれ何ていう名前なんだろう?)を受け取ることになっているのですが、今日はその外来診察用の機械数台が故障していて、患者さんがズラーッと並んでいました。出だしでつまずくのは、なんだかいや~な感じがするものです。

その後、まず採血をしに行くのですが、化学療法の影響で血管が硬くなっているらしくて、ベテランっぽい技師さんだったのに、私の右腕に針を刺したところ「・・・あら?血が抜けないわね・・・。最近血管硬いって言われません?」と言うので「言われます。」と言うと「そうよね~。なんか硬くって・・・。」と言いつつ、さらに針を深く刺されて、ようやく採血ができました。

その採血の結果が出るまで1時間くらいかかるので、カフェで時間を潰し、外科外来の待合室へ戻りました。しばらくすると呼び出し音が鳴ったので、診察室の前にある中待合室へ。私の前に診察室へ入っている患者さんと、主治医の笑い声が中から聞こえてきました。不思議なことに、毎回のように主治医と患者さんの笑い声が聞こえてきます。でも私も診察室へ入って主治医と話すと、爆笑したりすることがあるので、みんな同じなのかも!

私の前の患者さんが「ありがとうございました。」と挨拶して出て行ったあと、しばらくして私の名前が呼ばれました。「おはようございます、よろしくお願いします」と挨拶して中へ。

「(副作用は)大丈夫でしたか?」と聞かれたので「この間(熱が出たときに)電話させていただいたとおり、3日間高熱が続いて、その後熱が下がってからは扁桃腺の腫れと、咳がひどくてしばらく体調が悪かったです。」と言うと「熱が出たのはいつからいつまでだっけ?」「金曜日の夕方から、月曜日の昼頃までです」「え?月曜日って・・・。だって今日が月曜日よ。」「あ、すみません、先週じゃなくて、先々週の金曜日から月曜日までの3日間・・・という意味です。そのあと1週間くらい咳が続いたんです。」「・・・そう。でもね、今日は白血球の数値も正常だし、炎症反応も出ていないから、やろうと思えば(タキソテールの点滴が)できるわよ。」

採血の結果、身体は正常だというので、そのまま点滴を受けようかどうしようかと一瞬迷いました。でも今朝起きたときも、まだ咳が多少残っていたのでそのことを主治医に話すと「じゃあ今日はやめておきましょうか。抵抗力が落ちているときに体調を崩すと、それだけ大袈裟な症状が出てしまうのよ。だからななこさんがまだ体調が本調子じゃないのなら、今日はやめておきましょう。ええっと次回は・・・。今度の水曜日は大丈夫?」「はい、大丈夫です。」「じゃあ、その日に予約を入れておくから、おいしいものを食べてそれまでに元気をつけておいて。」「わかりました(^^)」

化学療法を受けるときは(私の場合)心の準備が必要です。今朝起きたときに(今日はたぶんだめそうだな~。)と延期になることを望んで(?)いたので、数値的には可能であったとしても、延期にしてよかったと思っています。

診察室を出る間際、「先生、私、最近一箇所歯が痛むところがあるんですけど、以前(化学療法中は)歯の治療は受けたらダメと伺いました。詰めてもらうだけの治療でもダメですか?」と聞くと「本当は、詰めるのも避けてほしいけど、痛いのなら仕方ないわね。その代わり麻酔を使ったり、神経に触れるような治療は化学療法が終わるまで受けないでね。」「はい、わかりました。ありがとうございました。」と言って診察室をあとにしました。

会計のところへ行くと、またまた患者さんがズラーッと並んでいました。今度は何で並んでいるのかと思ったら、現金精算機の前に患者さんが並んでいるのでした。この現金精算機は全部で(確か)6台あるのですが、なんと今日は半分が故障。そのうちの1台は「患者さんの1人が、診察券と間違えて、電車の切符を投入してしまい、機械が動かなくなってしまった」とのこと。1台の列に対して40~50人くらいずつ並んでいるので、中には「なんでこんなに並んでいるの!何とかならないの!」と文句を言ってるおじさんもいました。

私はというと、毎回クレジットカードで精算しているので、今日も並ばずにすぐ精算を済ませることができましたが、不思議なのはあれだけ長蛇の列になっているのに、現金派の列からクレジットカード派の列に移ってくる人が、皆無に等しかったことです。確かに使えるクレジットカードの種類が限定されているから、持っていなければそれまでだけど、あんなにたくさんの人が並んでいたのに、あれほど並んでも現金で精算する人が多いというのが意外でした。

無事、精算を済ませて出口を出たところで、妹に電話しました。今日は妹も半年に1回の乳がん健診のため、同じ病院に予約を入れてあったのです。ただ妹は午後からの診察だったので、その前に一緒にランチをしようということになり、いつもは上野経由で帰るところ、今日はバスで御茶ノ水へ出て、そこでランチをしてきました。

妹と別れたあとは、久々に総武線に乗りました。電車が両国駅へ着く直前、何気なく外を見たら両国国技館が見えて、双子山親方の弔問に訪れている人たちの姿が目に入りました。私は今、妹がいてくれて本当によかったと思っているので、若貴兄弟のように、お互いを目の敵にしている状態がとてもとても信じられません。どんな諍いがあるにしろ、もう少しどうにかならないものなのか?と思います。

家に帰ってきて、よし今のうちに歯医者へ行っておこうと思いました。かかりつけの歯医者もあったのですが、ちょっとそこの医師と相性が悪いので、今日は近所にある別の歯医者へ行きました。予約もなしに行ったのですが、受付で「実は今病気の治療中で、歯の治療をするにも、麻酔をかけたり、神経に触るような治療を受けることができないのですが、それでも診ていただけますか?」と聞くと、すぐ中に引っ込んで医師に聞いてきてくれて「OKです」との返事。問診票に書くとき(乳がんって書くのかなあ?)と迷ったけど、「現在、病気治療中である。○○病院XX科 受診中」と書く欄があったので、そこに「○○大学病院、乳腺外科」とだけ書きました。

中へ入ると、医師が出てきて「今治療中とのことですが・・・」ともう少し詳しい説明を求められました。助手の方が受付と兼務だったので(なんか私と年も近そうだし)、乳がんのことはあまり言いたくないなぁと思ったけれど、治療を受ける以上言わないわけにもいかないので「乳がんの治療中で、今は化学療法をしている関係で、雑菌が入ると非常に困る。もし麻酔が必要であっても、今日のところは麻酔なしでお願いします。」と言いました。

診察の結果「事情はわかりました。今日は応急処置にしておきますが、歯に【詰める】にしてもどうしても少しは削らないとなりません。本当は麻酔をかけないとまずい部分もあるんですが、今日は麻酔無しでいけるところまでいきますから。」

それを聞いて一瞬(ひー。)と思いましたが、幸いその先生、腕が本当によくてあっという間に応急処置をしてくれました。それに痛みもなかった。す、素晴らしい!!!一番びっくりしたのは、普通、歯医者さんってすぐ「では次回のご予約は・・・」って受付で言われると思うんですけど、今日の歯医者さんは「治療はこれで修了です。もしまた何かあったらそのときに連絡してください。」と言われたことです。もしここで「次はいつにしますか?」って言われても「化学療法がひと段落しないと、歯の積極的な治療はできません」とか、またいろいろ説明しないとならなかったので、意外とあっさりとした対応がかえって心地よかったです。

June 12, 2005

回復してきました

今日になってようやく扁桃腺の腫れが引いてきました。昨日まで喉は真っ赤だし、寝ていても夜中に自分の咳で目が覚めるという、ひどい有様でした。声まで潰れていたし・・・。免疫力が落ちている時期だから、何か変な菌(?)が引き金になったのかもしれませんが、もう10日近くも体調がおかしかったので、自分の身体じゃないみたいでつらかったです。

明日はタキソテール第3回目の点滴日ですが、まだ多少咳が残っているので、点滴が延期になる可能性が高い気がします。前回の日記にも書きましたが、本来であれば今日からデカドロン(ステロイド)を、(明日の点滴の)副作用を軽くするために飲まなければならなかったのですが、扁桃腺が腫れたり咳が出ているときにステロイドを飲むと、その症状が増悪してしまうので、飲まないようにと言われたのです。

一体、明日は白血球の数値がどこまで上がっているのか気になります。化学療法を始めて以来、その数値は1,300~13,000まで増減しましたが、明日はその13,000も軽~く突破しているような気もします。点滴の延期も1週間くらいで済めばいいけど、果たしてどうなることやら!?

それと、今日は本当は某検定試験の受験日でした。でも今月に入ってからほとんどずっと体調不良で、一番「追い込み」が必要なこの時期にずっとダウンしていたので、今回は受験するのを見送りました(泣)次回は11月。その頃には治療もひと段落しているだろうし、今みたいにここまで体調に左右されることもないだろうから、今度こそ体調を万全に整えて試験に臨みたいと思っています。

明日は珍しく(朝の)ラッシュの時間帯を外してもらったので、あの混み混み電車に乗らなくても良いのかと思うと、少し気が楽です。

June 10, 2005

1週間ぶりの外出

今日は体調が良かったら、本当は友達と「占い」を見てもらいに行く予定でした。でも朝起きたらまだ調子が悪かったので、彼女に連絡してキャンセルしてもらうことに・・・。

来週月曜日がまたタキソテールの点滴なのに、まだ扁桃腺が腫れていて、なんとなく胸も苦しいし(このままじゃヤバイ!)と思い、病院に電話しました。主治医からは「高熱が出たら電話ちょうだい」とは言われているけど(それ以外で病院に連絡するのはどうなんだろう?)と思ったけど、調子悪いからそうも言ってられないので、まずは電話、電話!!!

プルルルル・・・

「○○大学病院でございます」「あの、そちらの乳腺外科で抗がん剤の外来治療を受けている、ななこと申します。担当の☆☆先生から、具合が悪くなったら連絡するようにと言わ・・・」「わかりました、外科の受付におつなぎします」プルルルル・・・「はい、外科外来受付でございます。」「もしもし?そちらの☆☆先生にお世話になっております、ななこと申しますが・・・」「はい、どうされましたか?(→看護師さん)」「先週金曜日に高熱を出して、そのときはすぐに☆☆先生に連絡をしたのですが、その後3日間熱が下がらなくて、下がったと思ったら今度は扁桃腺が腫れて、のどが痛いのと、咳がひどくて胸が苦しいんです。なのでできれば☆☆先生に診ていただきたいんですけど・・・」「そうですか~。実は今日は学会のため乳腺外科の先生方は、みんなそっちに行ってるんですけど。1人だけ当番医が残っているんですけどね」「えっ、そうなんですか?(そっか、岡山の乳がん学会に行ってるんだ!)ちなみに、その残っていらっしゃる先生のお名前は、なに先生とおっしゃるんですか?」「◎◎先生です」「そうですか・・・(知らない先生だ☆)。私、今度の月曜日にまた化学療法をすることになっていて、そのために前日からデカドロン(ステロイド)を飲むように処方されているんですけど、今こんな状態で飲んでもいいのかどうか、確認したいんですけど・・・。」「そうですよね、では少々お待ちください」プルルル・・・「はい」(ギョッ!どうやら当番医の先生のところにつながったらしい。この様子では今の話は看護師さんから伝わっていないみたいだから、また最初から言い直し!?)と思いつつ、本当にまた一から説明し直しました。

すると「高熱は最高で何度まで上がったの?」「39度8分です」「それは高いな。バナンは飲んだ?」「はい、3日間飲みました。」「他には?」「PLを飲みました。」「あぁPLね。で、今度の月曜日はまた化学療法だって?」「はいそうなんです、でも今みたいな状態のときにデカドロンを飲んでもいいんでしょうか?危ない気がするんですけど。」「確かに。ステロイドを今飲むと、状況がかえっておかしくなるから、今回は飲まないで、月曜日はそのまま外来受診をしに来てください。」「先生、私、今具合が悪いんですけど、今これから病院に行く必要はないんでしょうか?」「(当番医の先生、一瞬シーンとして)今は抵抗力も落ちていて、身体にばい菌が入りやすいから、おうちでおとなしくしていてください。ななこさんから電話があったことは、☆☆先生にも伝えておきますから。」「わかりました。お忙しいところどうもありがとうございました。」・・・というわけで、今日は病院へ行く気満々だったのに、結局行きませんでした。月曜日の点滴は、延期確実っぽいけど、大丈夫かなぁ???

でも、当番医の先生に電話したら、それだけでもけっこうスッキリしたみたいで、午後になったら多少回復してきました。なので約1週間ぶりに「かつらこさん」を被って、マツキヨへ行って買い物をしてきました。あまり大した用事もないんだけど、ついつい何か買っちゃうのよね~(^-^;

June 09, 2005

ようやく復活

先週の金曜日に高熱を出して以来、丸々3日間寝込み、その後も体調は一進一退を繰り返していました。このところずっと調子がよかっただけに、この1週間はなかなかつらいものがありました。母いわく「この半年間の疲れが、一気に熱となって身体から噴き出したんじゃないの?」とのことでしたが、高熱の本当の原因は不明。楽天の日記のコメントに「真菌感染症では?」という書き込みをいただきましたが、もしかしたらそれかもしれないですねぇ。ネットで調べたら症状が似ているので・・・。明日になっても体調がおかしかったら、午前中に病院へ行こうと思います。

ところで、おとといの話です。うちの父が、来月友人の息子さん(30代後半)の結婚式に呼ばれていました。ついこの間「○○さんのところ、やっと結婚が決まったぞ!」なんて言って喜んでいたのに、おととい、その○○さんに「話がある」と言われて会いに言ったところ、その息子さんの結婚話が破談になってしまったと言われたそうです。

招待状も受け取って「結婚おめでとう!出席できるのを楽しみにしていますよ」なんて返事をしてからまだ何日も経っていないというのに、その話を聞いてびっくりしてしまいました。

以前、私の知り合いが都内の御三家ホテルでの披露宴を目前にして、婚約破談になったことがあります。披露宴目前のドタキャンとなると、精神面でのダメージもさることながら、金銭的にもほぼ全額に近いキャンセル料がかかります。その知人の場合は、当時の価格で約400万円のキャンセル料がかかったそうで、さらに両家の名前が入ってしまった大量の引き出物とかも自分で引き取らないとならないので、その処分方法も大変だったそうです。

私自身も、今の職場で婚礼に絡む仕事もちょっとだけやったことがあるのですが、かなり前の話ですけどやはり披露宴の3ヶ月くらい前に、婚約破棄となったある両家があって、その新郎の方から「あの~・・・。新婦の名前が変わるんですけど、大丈夫ですか?」と聞かれたことがあります。一瞬何を言われているのか意味不明だったのですが、どうやらその新郎、キャンセル料を支払うのが嫌で、前の新婦と別れたあとに、すぐさま別の女性を見つけて結婚話まで持っていったようです。でも甘~~いっ!新たな新婦を見つけたところで、すでに印刷物とか引き出物は前の新婦の名前になっちゃっているから、それを今からまた別の女性の名前に変えてほしいと言われたところで、それはそれでまた別料金がかかるのです。

また、ホテルで婚礼をする場合、両家の親族や友人たちが披露宴の前日や当日、宿泊する場合が多々あります。そんなとき、よくあったリクエストが「新郎側と新婦側の両家が泊まるフロアーを別々にしてください。」というものでした。中には「両家の親族が恐ろしく仲が悪いので・・・」と自ら告白してくる人までいました。でもそんなリクエストもまだかわいいほうで、私が今の職業に就いて何よりも驚いたのは、世の中には奥さんを裏切っている男性がこんなに多いのか・・・と知ってしまったことです。まだ学校を出たてで、新社会人になったばかりの頃にその事実はかなりきついものがありましたが、慣れとは恐ろしいもので、数年も経つと、一緒に泊まる相手が誰であれ、お客様は、お客様、と思うようになった私。若かりし頃のピュアな私は何処へ?なんて思うこともありますが、これほど人生の縮図が見られる職業も、また珍しいのかもしれません。

June 02, 2005

副作用いろいろ

昨日の夜、突然左手の小指に「しびれ」がきました。最初はだんだん感覚がなくなっていったので(あれ?何か変・・・)って思っていたのですが、そのうちどんどんビリビリしてきたので、そこでようやく(あ、これはタキソテールの副作用だ!)と気が付きました。第一関節から上が、しびれちゃって感覚無し。左手だからいいようなものの、これが右手だったらと思うと、字を書くのも不便そう。

何か副作用が出ると、私はすぐ母に「あ、また髪が抜けた」だとか「お腹壊した」だとか言ってしまうので、毎日聞かされるほうはたまらないだろうなと思います。昨日も、指があまりにもしびれて気持ちが悪かったので「ねぇねぇ、今度は指がしびれてきたよ、指先の感覚がないの~」と言うと、母はいきなり私の手をとってさすり始めました。

髪の毛も毎日ちょっとずつ抜けています。肩のあたりに、短い毛が落ちているのを見ると(ハアー(*_*;)とため息をつきたくなりますが、まあまだ全体的には髪も黒々しているので、精神的なダメージはあまりありません。まゆ毛はもともと濃い目だったので、抜け始めてちょうど普通の人くらいになりました(→元はどれだけ濃かったのじゃ~!)と突込みが入りそうですが(笑)
まつ毛は、上のまつ毛については無事ですが、下のまつ毛は半分くらい抜けてきたようです。でも私はもともとアイメイクはほとんどしない人なので、見てくれはあまり変わっていないもよう。

化学療法による副作用もいろいろですが、今は月に1回リュープリンの注射を打っているので、その副作用がもっとも体に大きな影響を与えていると思われます。リュープリンの注射を打つと生理が止まります。自然な流れに逆らって、女性の身体のバロメーターでもある生理を自ら希望して止めることは、始めは大きな抵抗がありました。しかもいくら治療の一環とはいえ、リュープリンの注射は一旦打ち始めたら、2年間は打つことになるので、私の場合は34歳の終わり頃まで(つまりあと1年半)は続けることになります。注射をやめても生理が戻ってくるのかは保障できないと(医師から)言われていますが、そこから先は、自分の身体を信じるしかないんだろうなぁと思っています。

今まであった生理がないというのは、本当に不思議。毎月、生理痛が重くて悩まされていたから。それにPMS(月経前症候群)で、感情面の起伏や、胸の張りもひどかったので、今はそれがないというのにはある意味助かっています。ただ気になるのは「おりもの」がすっかりなくなったことです。以前は「おりものシート」を重宝していましたが、今は全く必要なし。身体が閉経状態だから仕方ないといえば仕方ないけど、副作用にもいろいろあるのね~と感じる今日この頃です。

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