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病気(ガン)に関するニュース(読売新聞)

メモ

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April 2005

April 30, 2005

みどりの日

昨日は楽しい1日でした。もう1つのHPにも書いたのですが、妹の彼氏が両親のところへ結婚の挨拶にきました。そして今日は妹が彼のご両親のところへ挨拶へ行き、温かく迎えてもらえたそうです。帰りの電車の中から「うまくいったよ!」と携帯メールが届いたので、姉としてはひと安心です。

さてその妹の彼氏が帰ったあとは、私は都内の従姉妹の家へ行きました。彼女の母親(母の妹なので私にとっては叔母にあたります)の誕生日だったのです。おとといの日記にも書いたように、地元のケーキ屋さんでバースデー・ケーキを予約しておいたのですが、そこのパティシエが私が中学生のときの同級生なのです。

約束の時間にケーキを取りにいったら、頼んでおいた苺のタルトが用意されていました。いつもは厨房にいるはずの彼が、この日はなぜか店番もしていたのですが、なにぶん中学のとき以来しゃべったこともなかったので、私は何も言わずに普通にケーキを買おうとしました。するとラッピングをしていた彼が「小学校のときに一緒でしたよね?」と話しかけてきたので「中学校のときだったと思いますよ。」と言うと「あれ?そうだったかなあ?小学校のときかと思ってたけど・・・。」そこでお互いの当時の担任の名前を挙げていくことになりました。
するとやはり小学校のときではなく、中学1年生のときに同じクラスだったことが判明。「懐かしいなあ。」「そうですね。それに、ここのケーキとってもおいしいので、また寄らせていただきます(^-^)」そのおいしいケーキの秘密は、数年間のフランス留学経験にあったようです。

タルトを片手に、従姉妹の家へ行くと、叔母はすでに1杯やり始めていました。この叔母や従姉妹をはじめ、母方の人間は概してお酒に強い人が多く、その体質は私にも確実に遺伝しました。でももうすぐ次の治療が控えていてアルコールを摂るのが怖いので、今回はあまり飲みませんでしたが。従姉妹の希望で近くのお好み焼き屋さんへ行き、ちょっと早めの夕食となりました。お好み焼きとかもんじゃは、自分ではあまり滅多に食べに行かないので、久々に食べておいしかったです。

その後、従姉妹の家へ戻り、持って行ったタルトのホールケーキで叔母の誕生日を祝いました。今まで叔母の誕生日に家まで行ってお祝いする・・・なんてことはしたことがなかったので、今回は格別に喜んでもらえたようです。
叔母は「明日予定がないのなら、今日は泊まっていけばいいのに。」と何度もすすめてくれたのですが、やはりまだ家族の前以外でウィッグを外すことに抵抗があるので、理由をつけて泊まらずに自宅へ戻りました。それにしても、昨日は妹の彼氏をはじめ、叔母からも従姉妹からも「全然病人に見えないですね」だとか「ぶっちゃけ、ななこ姉さんが暗かったらどうしよう・・・とちょっとだけ心配だったんだけど、明るくてよかった。無理してるわけじゃないよね?」とか言われてびっくりしました。別に無理はしてないんだけど、そう見えてしまうのかな?でも私だって副作用がないときは以前と変わりなく元気なのだよ、と言おうと思ったけど、結局何も言いませんでした。

それにしても人と会うと元気が出るなぁ。5/2はまた次の点滴が待ってるから、普段だとそろそろ気分が沈みそうになってくるんだけど、昨日楽しかったから、今日はまだその余韻が残っているみたい(笑)

April 28, 2005

明日は忙しくなりそう!

明日はちょっとばかり忙しい1日になりそうです。まず11時ごろ、妹の彼氏が両親に挨拶にきます。私はその彼に挨拶だけして、すぐに自分の部屋へ戻ってくるつもりですが、そのあとは都内の叔母(母の妹)の家で誕生日会なんです。といっても、主役の叔母とその子供(私の従姉妹)と3人でのお祝いとなりますが。

叔母も従姉妹も私の入院中にお見舞いに来てくれたり、その後もちょくちょく連絡をくれていたのに、なかなか会う機会がありませんでした。すると先日従姉妹から「お母さんの誕生日会をやりたいから、よかったらななこ姉さんもお祝いに来て♪」と声がかかりました。本当は私の両親や妹にも来てほしかったみたいだけど、明日、妹の彼氏が家へ来ることは今の時点では親戚には内緒なのです。(→両親と妹の強い希望。両家の挨拶が終わって、婚約がはっきり決まってから言いたいそうです。まあそれはそうだろうな。)

叔母のために、地元のケーキ屋さんで苺のタルト(ホールケーキ)を予約しました。半年くらい前にできたケーキ屋さんなのですが、おいしいと評判のお店で私も何度かここのケーキを食べていました。驚いたのは、ここのケーキ屋さんのパティシエ(お菓子職人)が、私の中学校のときの同級生なのです!昨日が父の誕生日だったので、そのときにもケーキを買いに行ったのですが「誕生日おめでとう」というメッセージを入れてほしい、と頼んだところ「こんな感じでよろしいですか?」とチョコレートでメッセージを書いたのを持ってきたのがその彼でした!

といっても中学校卒業以来、全然会っていなかったので、向こうが私のことを覚えていたのかどうかはかなり疑問ですが。でも一瞬(あ!!!)というような表情をしていたから、きっと気づいていたんだろうなあ・・・。明日、叔母用のケーキを取りにいくときに「中学のとき同じクラスでしたが覚えてますか?」と聞いてしまうかもしれないです(笑)

話は変わりますが、今年受けようと思っている検定が2つあります。そのうちの1つは6月に受けられるのですが、以前ちょっとだけ勉強したことがあったので、ここに来てまた勉強を再開したのですが、もうすっかり忘れてます!全然頭に入ってこないのでこりゃ厳しいかも・・・。

もう1つは以前にもちらっと書いたFP(ファイナンシャルプランナー)技能士です。こちらは日々の生活にとても密着している事柄が多いせいか、ほとんどストンと頭に入ってきます。なんたって一時期とても手を焼く羽目になった、生命保険のことも出てくるし、株のことも出てくるし(笑)自分が興味を持っている分野だから、勉強に身が入るのかもしれませんね。

April 27, 2005

つらいものは「見ざる、聞かざる・・・」

最近は気持ちに余裕ができてきたとはいえ、未だに正視できないものがあります。何かと言うと「まばゆいばかりの人の幸せ」。今は直接交流のない、知り合いレベルの人(2人)ですが、最近立て続けに妊娠して、その様子が自分のHPに事細かに書かれています。今までは(最近どうしているのかな?)という気持ちがあったので、他の人のブログをまわるときに彼女たちのHPも一緒にまわっていたのですが、この頃はつらく感じることがありました。しかも最近ではエコーに写っている赤ちゃんの写真もアップされ始め、見に行くと気分が悪くなってくるので、今までは「お気に入り登録」していましたが、今日削除してしまいました。

私が自分の病気のことを日記に書くのと同様に、その人たちは自分の身体の変化や母になる喜びを書いているわけで、それについてとやかく言うことはできないし、それを見に行くことで自分が精神的に負けそうになるのなら、最初から見に行かなければいいんですよね。なのについつい気になって見に行ってしまう。時には自己防衛も必要だなと感じています。

金曜日は妹の彼氏が両親に挨拶にきます。両親は「初めてだし、ドキドキするな~」とか言ってるし、妹は妹で「その日はよろしく頼むね!」とか言ってるし。なんだか私のほうが緊張してしまいます~☆

April 25, 2005

JR西日本の脱線事故に思う

今日は朝起きてテレビをつけてびっくりした。JR西日本(福知山線)の脱線事故のニュース。最初死者は3人だったけれど、その後被害はどんどん拡大して50人を超えてしまった。事故で亡くなった方は、きっとほんの一瞬の出来事で何が起こったのかもわからないまま、亡くなってしまった方もいると思う。このような大きな事故や事件が起きるたびに「人生、いつどこで何が起こるかわからない」と思います。

もう10年が経ちましたが、地下鉄サリン事件。私が通勤時に使う経路の沿線上で、あの事件に巻き込まれた方がたくさんいました。私は事件発生前に会社に着いていましたが、同じ会社の人が巻き込まれて病院に搬送されてしまいました。(→その人は無事で、その日は休んだけど後日ちゃんと出社してきました!)

また、うちはマンションなのですが、数年前(といってももうかなり前)に同じマンション内でガス爆発事故が起こり、事故を起こした部屋の住人ではなく周辺の住人が亡くなりました。朝方だったので私はまだ寝ていたのですが、ガス爆発が起きた瞬間のことは今でも鮮明に覚えています。巨大な何かが突き抜けていくような音。爆発の衝撃音で目が覚めて慌てて外を見たら、ガラスの破片で道路は車も人も通れないような状況になっていました。

病気になると(ましてやそれが命にかかわる病気だと)「健康な人がうらやましい」だとか「自分はどうしてこの病気になってしまったんだろう」とか、自分は不幸だと思いがちなのですが、やりきれないような事故や事件のニュースを目にする度に「人生、明日は何が起きるかわからない。」と改めて思うのです。

病気のことが頭を離れることはないけれど、それでも以前よりはほんの一瞬でも「忘れる時間」が増えてきたような気がします。やりたいことはいろいろあるし、1日1日を大切にしながら前向きに生きていきたいです。

それにしても今回の事故は本当に痛ましい。朝元気に出て行った人が、もう帰って来ないのだから・・・。23歳の運転士は過去に3度の訓告処分を受けていたという。気になったのはそのうちの1回は「(乗客から)居眠りをしているようだ」という指摘を受けての処分だった点です。まさか睡眠時無呼吸症候群だったわけじゃないよね・・・。この病気になると昼間、眠くて眠くてたまらなくなるらしい。そして自分では居眠りしているとは気づかないうちに眠ってしまうことが多いという。今回の事故が起きる直前に、伊丹駅でオーバーランを起こしていること、その直後にその運転士に連絡をとっても無線の応答が2回ともなかった・・・という点とが気になりました。

こんな悲惨な事故が2度と起きないことを願うと共に、1日も早い原因究明を祈っています。

April 21, 2005

株を始めて1ヶ月・・・でも!?

最近は楽天のHPに書き込みすることが多くなって、本サイトのほうがちょっとおろそかになっていました。いけない、いけない(汗) 恋愛ネタを書くのを自粛しているので(おっと!)、話題を見つけるのが実は一苦労なのです。それで今日は何を書こうかな?と思ったのですが、1ヶ月前に始めた株投資のことを書きたいと思います。

「株」というと、それまでの私のイメージは非常に悪く、あくまで「ギャンブル」だと思っていましたが、30歳を過ぎた頃から投資自体には興味を持ってはいました。ましてや今は休職中なので、収入源は傷病手当金のみ。しかしその傷病手当金も毎月の治療費として丸々消えていく状況で、それ以外にかかる費用(つまり生活費)は今までの貯金を切り崩しています。だから株で少しでも貯金が増やせたらいいなぁと思ったことがそもそもの始まりです。

でも周りで株をやっている人の話はほとんど聞いたことがなかったし(それともやっていても、口に出さないだけ?)、そもそも株とは何なのか、なぜ「ギャンブル」というイメージが自分の中で定着していたのか、わからないことだらけでした。「デイトレ」という言葉を知ったのも今年に入ってからです^^;

それが2ヶ月くらい前に、友人と会ったときに「株をやってるよ」という話を聞き、ますます関心を持つようになったのでした。ネット証券(私の場合は「Eトレード証券」と「松井証券」)に口座を開設したのもちょうどこの頃です。でも口座を開設したものの、いきなり取引を始めるのは怖かったので、株に関して書かれた本を5~6冊読みました。

さすがにそれだけ読めば、株とはなんぞや?とか、なぜ今株投資が注目されているのか、とかそういうことはわかったのですが、本当のところはやはり取引してみないことにはわからない、と思い、数多くある銘柄の中から2銘柄を選んでついに初の取引をしました。1つは・・・当時一番騒がれていた会社「ライブドア」の株。ここは最低100株から買えるのですが、(←これは間違いで、1株から買えます!)1株あたり300円ちょっとでした。正直なんでライブドア株を買ったのか未だに自分でも謎なのですが・・・売らずにHOLDしています(笑)

松井証券の場合、10万円以下の取引だと売買時に発生する手数料が無料なので、ライブドア株を買うとき迷わず松井証券を利用したのですが・・・しばらくHOLDしていたら、ある日株価が上がってきたのです。(よし!ここらへんで売るか!)と思い、ネット上で売り注文を出し、あとはPCの【Enterボタン】を押すだけの段階にきたそのとき、「この銘柄はボックスレート(売買)手数料無料の対象外です」と注意書きが書いてあるのに気づきました。無料だと思っていた最初の取引のとき、すでに3150円の手数料がかかっていたのです。注意書きを見落としていたばかりに、Eトレード証券だったら735円の手数料で済んでいたところを3150円もかけてしまい、本当に大失敗です。なのであと1歩気づくのが遅かったら危なかったのですが、【Enterボタン】は押すのをやめました。ライブドア株をいつまでもHOLDしている理由は、今売っても手数料の損失のほうが大きくなってしまうので、もう当分持っていようと思っています(泣)

もう1つ買ったのは、鉄道会社の株です。最初は数多い株式会社の中から、一体どこの会社の株を選んだらいいんだろう?と考えていたのですが、株関連のサイトをまわったり、本を読んだりしているうちにどこも書いてあることは一緒なことがわかりました。それは「自分が興味のある会社を選ぶこと」「毎日の生活の中で、自分のアンテナに引っかかった企業を選ぶこと」。3月末は株主優待の権利もゲットできる企業が多いのですが、その鉄道会社もそうでした。結局、この会社の株はちょっと利益が出たところで一度売却、その後また株価が下落したところで買い、株主優待の権利確定日までHOLDして、その後再び売却しました。

そして先週のことなのですが、鉄道株を売却した直後、14日(木)にたまたまある銘柄を買いました。鉄道株に比べたら投資金額も低いし、数日前からYahoo!ファイナンスのHPなどで何度か名前を目にしていた銘柄でした。即座に「買い」ました。そのあとも株価チャートを見ていたら、あっという間に上昇。ネットでいろいろ調べていくうちにその株が爆発株(暴騰した株)であることがわかりました。(←というか買う前に気づけよ、という感じですが。)その後も株価はどんどん上昇。「うそーーーー!」と思いつつも、この日は売らずにHOLD。翌日15日。この日もその銘柄の株価はみるみるうちに上がっていき、PCの前で「うそ、うそ、あり得ない!」を連発。でも上がるものはいずれ下がる。さらに上がるかも・・・と思って売る機会を逃し、損失につながる場合もある。しかし迷いに迷っているうちに、この日も売ることができませんでした。しかし株価はもう頂点に達したのではないかというほどの上昇率を見せていたので、この先暴落する可能性を考えると、持っているのも怖いと感じました。

16,17日は土日で株式市場はお休み。あまりに上昇率の激しい株だから、もう持っているのが怖くなってきたことと、こういう株は一旦下がり始めたら、激しく下がりそうなので損失も大きい・・・ということもあって、売るのは月曜日にしようと決めました。しかしこの日は朝から秩父へ行ってPCの前にいることができないから、「株価がこのくらいの金額になったら、売る」という指値の機能を利用して、「ここだ」と思う金額を指定しました。一歩間違えると、その指定した金額に達する前に、株価が大暴落することもあるから、その金額を決めるのもかなり迷いました。

そしてついに18日。秩父へ行く特急電車の中で、私が指定しておいた金額で株が売れたと携帯に「約定通知メール」が入りました。結局、この株取引における利益=会社のボーナス1回分を上回りました。今回はどう考えてもまぐれとしか思えないけど、動きの激しい株はそれだけリスクも大きいはずなので、しばらくは小さな株取引のみにしようと思っています。そのうち楽天のHP(フリーページ)内に株の記事も載せていくつもりです。

April 15, 2005

ああ、やっぱり・・・

家にいると実に様々なセールス電話がかかってきます。大抵はすぐに「それ」とわかるのですが、今回のケースはわかりませんでした。3日くらい前に1本の電話がかかってきました。電話の相手は若い女性。気さくな感じで、内容を聞いてみると水道に関する市場調査をしているので1分くらいで終わるアンケートに答えてほしいとのこと。怪しい感じもしなかったのと、別に1分くらいならいいやと思って相手の質問に答えました。質問の内容は「失礼ですが年齢が何十代なのか教えてください。」「30代です。」「ご家族は何人ですか?」「4人です」「ご自宅において、水道水は沸かしてから飲みますか、そのまま生水で飲みますか?」「どちらもありです」「浄水器はつけていますか?」「つけていません。」「わかりました。質問は以上です。お忙しいところお時間をさいていただいてありがとうございました。」そのときは(市場調査の電話なんて初めてだったなぁ。)くらいにしか思わず、そのまま電話を切りました。

そして今日の電話。先方は会社名を名乗ったけど(3日前の電話のときも名乗っていたけど)、セールス電話なんてしょっちゅうだから、いちいち覚えていなかった私は最初はピンときませんでした。相手も相手で開口一番「こちら、○○(←会社名)と申しますが奥様でいらっしゃいますか?」「母は仕事に行ってますけど」「そうですか、ではあなたは娘様で?(娘様って言い方するかな?なんて思いながらも)はい、そうですけど?」すると相手はなんだか困惑している様子で「先日30代の奥様とお話をさせていただいたのですが・・・」と言い出したので「はあ、電話に出たのは私だと思いますけど、私は奥様ではありません。」と思わず言ってしまいました。

どうやら、30代で昼間家にいたから、完全に「奥様」と間違われてしまった様子。まあそう思われても仕方ないかもねえ。こういうところでも(しまった、負け犬丸出しじゃん!)と久々にタイトルに似つかわしいことを思ってしまいました。すると相手は「先日は市場調査にご協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで地域のデータをとることができ感謝いたしております。お礼といっては何なんですが、お忙しいところ市場調査にお答えいただいたお客様に、粗品を送らせていただいております。」「えっ!そうなんですか?」「はい、それでその品物の内容なのですが、無料で使い捨ての浄水器を差し上げておりますので、よろしければお宅様の水道の蛇口の形を・・・」

ここまで聞いてようやく(あれ?これはもしや・・・)と気づきました。というか遅すぎですが(汗)内容を聞いてみると
その電話をかけてきた会社は、浄水器のレンタルを行っている会社だったのです。「お礼の品は当社の係りの者がご自宅まで届けさせていただきます。大体3ヶ月くらい使えますので、使い終わったら『燃えないゴミ』として捨てていただいて結構です。」とは言っていたけど、どっちみち最終的には浄水器のレンタルを勧められるのは目に見えている。粗品につられそうになった私っておばかだわ~。教訓「タダより高いものはない」。結局その時点でお断りしました☆

April 12, 2005

会社に電話しました

きのうの夜、会社の先輩から「上司が電話してほしいと言ってるよ」という内容のメールが届いたので、今日のお昼に会社に電話しました。休職後、上司とはたった1回「手術は無事に終わりました」というメールのやりとりをしただけで、以後は連絡していなかったので、またそのうち連絡しなくちゃ・・・と思いながらもズルズルときてしまいました。上司に病気のことや治療のことを話すのは構わないのですが、周りに隠して休んでいるので、私が電話することによって新しく他の部署から異動してきた後輩とかに知られるのがとても怖かったのです。でも今日電話したら、ガンのキーワードになるような「放射線」とか「胸」とかそういう単語を上司が発したので(会話の流れから仕方のないことなのですが)、周りにいた人はきっと(病気のことを)わかってしまったと思います。

上司の奥様も長らくガンの闘病生活をおくられていたので「(抗がん剤をやって)味覚が変わらないか?」とか「もし味覚が変わったのなら、亜鉛を飲むといいらしい。」とかいろいろアドバイスをしてくれたのは嬉しいのですが、やっぱりオフィスではあまり周りに聞こえないように言ってほしかったな~と思いました。

そして肝心の「いつから会社に来られるの?」ですが、やはり聞かれました。当然ですよね。昨年休職に入るときには「来年の6月ごろには復活できそうです」と言って休職に入ったのですが(主治医にもその点は確認していました)、点滴が1回延期になったことや、CEFが修了して、タキソテールを始めるまでに間隔を3週間は空けなければならないこと、タキソテールが修了して放射線を始めるまでの間隔も、3週間空けなければならないことを計算に入れてなかったので、治療がひと段落するのは「秋」になってしまうのです。そこまで詳しくは説明しなかったものの、最初のうちは「あと2、3ヶ月で(会社に)出てこられるんだろう?」と言っていた上司も「それじゃあ、早くても秋になりそうだなあ・・・・・。」と言われて、私も「すみません。そんなに休んでいたら私の席がなくなってしまいますよね。」と言うしかありませんでした。上司は「大丈夫、なくなったりしないから。」と言ってくれたけど、復職を積極的に考えているわけではない今、なんだか心苦しい思いもあります。

病気の治療をしながら、仕事を続けている人は本当に偉いと思います。でも私にはそれができなかった。気持ちの問題なのかなぁ。弱い自分の姿を(同年代の人が多い職場で)さらけだしたくないという思いが強かったせいもあります。今日の電話で上司は「私は秋には復職できる」と思っているので、本当は年末くらいまでは休みたいという本心を伝えることができませんでした。もしももしも、復職するにしても「秋」はうちの職場、めちゃめちゃ忙しくていきなりあの生活に戻るのは恐ろしい。それに周りは「もう治ったんだよね」って思ってるだろうから、私だけ楽なシフトを組んでもらうわけにもいかないし。休職に入る前は私がシフト作成担当だったのですが、今はその権利が先輩に渡っているので、これもどうなるかわからないなぁ。一番いいのは、一度復職して「やっぱり身体がついていかず、だめでした」と言って辞めるパターンだと思うけど、その復職して辞めるまでの期間もさすがに1ヶ月というわけにはいかないので、2~3ヶ月は以前と同様のペースで働くことになるだろうし。

職場の後輩に聞いたところ、シフトは以前よりもきつくなっているそうです。まず2連休が月に1~2回しかなくて他は単休。前の日が遅番で翌日が早番というシフトも(私のときはなるべく作らなかったけど)今はやむをえず増えているとのこと。でもきついのを承知で、戻ろうかなという気持ちも少しだけあります。一番の問題は、復職したあと周りからどういう反応がかえってくるのかな~ということです。気にしすぎなのかもしれませんが、病気のことがなくてもずっと辞めようかなと考えていた職場なので、この機会に辞めなくていつ辞める!?と思っているのもまた事実。迷う、迷うわ~!!!

※今回は同じ記事を楽天のHPにも載せます。

April 09, 2005

バナナ効果あり

昨日はCEF最終回の点滴のため、通院日でした。採血の結果、バナナ効果は確かにあったもようです(笑)楽天の別館「ななこのくつろぎカフェ」にもチラッと書きましたが、これまでは白血球の数が3000台、多いときでも6000台でしたが、今回は7200までアップしました。炎症反応も消えていたので、風邪による数値の上昇ではありません。

CEFの治療中、白血球が最低値の3200のときに、副作用の嘔吐が3回あったので、今回は白血球の数値もいいから大丈夫かと思っていたのですが、夜中に1度だけ吐いてしまいました。というわけで白血球の数値と嘔吐が起きるかどうかは、何の関係もないことが証明されました(>_<)

今回は点滴を受ける前に、外来の診察で主治医から今後の治療方向をお話してもらいました。CEFだけで終わりにする人もいるけれど、今のうちにガッチリたたく治療をしておきましょう、とのこと。病理の結果を織り交ぜての説明となりましたが、私の場合リンパ節転移が 3/20 だったことと、年齢が35歳以下であること、そしてこれは昨日初めて知ったのですが、手術の結果リンパ管と血管の中にもガン細胞が見られたので、この3点がハイリスク群に入るのだそうです。1つだけならまだしも、3つも要素があるのかと愕然としてしまいました。最初の2点は了承済みでした最後の1点はちょっとびっくり。

それで今後の治療としては、タキソールかタキソテールのどちらかを選択。【タキソール】は、1回につき3時間の点滴、期間はWeeklyで計12回、3ヶ月。脱毛あり、白血球もやや下がる、吐き気は少なく、他の副作用としてはアレルギー反応が起きる人がいるとのこと。

次に【タキソテール】は、1回につき2時間半の点滴。期間は3週ごとに計4回。脱毛あり、白血球は今までのCEFや
タキソールと比べると著しく下がる(人が多いそう)なので、注意が必要。またむくみの起きる人が多いので、それを予防するための薬(ステロイド)の内服が必要との事。吐き気はほとんどの人に出ないがまれに起こる人もいるそう。

タキソールもタキソテールも効果はさほど大差ないけれど、何が違うかって、タキソテールは身体が強い人でないと打てないそうなのです。タキソールはタキソテールが打てない人に勧めているとのこと。その「身体が強い」と「弱い」の境界線が何なのかよくわからないのですが、主治医からは最初からタキソテールを勧めれていたのと
毎週ではなく、3週に1回の点滴のほうが助かるので、私はタキソテールでいくことにしました。

むくみの予防のため、タキソテール投与の前日・当日・翌日の3日間は朝・夕 8錠ずつステロイドを飲むように言われました。「1回にステロイド8錠ですか?」と聞き返したら「小粒だから心配しなくても大丈夫よ」と言われたけど(とにかくがんの治療に関わる薬って、どれもこれも強力なものばかりなのねぇ)と改めて思いました。

この間の骨シンチの検査のときは、2回失敗されてとても痛かったので、今回は採血をしてくれた技師さんにも、抗がん剤の針を刺す担当医にも、そのときのことを話して必要以上にプレシャーを与えてしまいました。2人も30代前半の若い男性。採血の担当はもしかしたらもっと若かったかも。私の血管を一生懸命探していて内心(ごめんよ~、プレッシャーかけ過ぎちゃった?)と思いましたが、その甲斐あってか、骨シンチのときに失敗された血管からちゃんと採血してくれました。あ~よかった。

次に抗がん剤点滴の担当医は、どうも研修医っぽかったのですが、さすがに「研修医ですか?」とは聞けず、おとなしくしていました。「CEFは今回で何回目ですか?」と聞かれて「6回目です」と言うと「じゃあ、今回でおしまいですね。おつかれさまでしたね。」と言われ「はい、やっとこれでひと山越えます。でもこのあとも抗がん剤はやるんですけどね。」と言ったら(あ、そうだったの?)という感じで、ちょっとのけぞれられてしまったので、やっぱり研修医だったのかなあ・・・? 頭が野球部員みたいに五分刈でしたが(今の私はその先生よりも髪がないんだよな~)なんて余計なことまで考えていました。

いよいよ点滴の針を入れるときになりましたが、いつも抗がん剤を入れてる血管(右手の甲)もやはり半分つぶれかかっているとのこと。もう見た目でわかるんですよね~ちょっと青紫っぽい色になっているから。それで先生もその血管に刺すかどうかかなり迷われていましたが、ほかも探したけどやはりそれに勝る血管がないことが判明し、いつもどおりその血管に針を刺すことに・・・。「それじゃあ刺しますよ」の「刺」のところでチクッと感じたので、おいおい、ちょっと入れるのが早いんでないかい?と思って心配になったけど、この先生も一発で刺しててくれました。よかった、よかった。

次の抗がん剤、タキソテールはGW明けの5月2日から始めることになり、まずこれで3ヶ月。そしてそのあと3週間空けて放射線療法(1ヶ月間)にうつる予定です。野球部員頭の先生にも言われましたが、なんだかんだ言って治療が終わるのは9月半ばまでもつれこみそうです。それも点滴延期のハプニングが起きずに、順調に進んだ場合。告知されてからほとんど1年かかる計算です。休職期間の延長にともなう診断書を書いてもらおうと思いつつ、昨日はそのことを主治医に切り出せなかったので、今度行ったときはちゃんと言わなくちゃ。会社にもそろそろ延期することを伝えなくちゃ。

April 06, 2005

バナナ効果

効くのかどうか定かではありませんが、目前に迫ったCEFの最終回を乗り切るために、このところ毎日バナナを食べています。バナナは白血球の数を上げるとどこかで読んだから・・・。この間は風邪のために白血球が増加してしまったけど、本当はバナナのおかげもあったのかもしれません。主治医に言ったら「それは関係ないと思う」と言われてしまったけど。結果はあさってはっきりします(笑)前回の3800(←白血球の数)を超えていたら、効果があったと思いたいです。

ところで今日は骨シンチの検査へ行って来ました。骨シンチというのは骨に転移がないかどうかを調べる検査のことです。術前に検査をする病院も多いようですが、私が行っている病院では術前にする人は少なくて、術後にする人が大半とのこと。それもそのうち主治医のほうから「いついつが骨シンチの検査の日ですよ」って言ってもらえるのかと思っていたら、いつまで経ってもその話題が出なかったので、自分から「あの、骨シンチの検査を術後にやるって言われてたんですけど、いつやるんでしょうか?」と言って、予約を入れてもらいました。でも骨シンチの検査を受ける人がたくさんいるので、私が予約を入れたときも約2ヶ月待ちでした。検査当日は、先に造影剤(?)の注射をして、それが身体中に行き渡るのを待つため、注射後3時間、待たなければなりません。

注射は午前11時に受けることになっていたので、その時間に間に合うように病院へ入りました。地下1階にある「放射線部」というところの受付へ行き、注射の順番を待ちました。他にも待っている患者さんが3~4人いましたが、なんだかみんな暗い顔。(まあ確かに暗い顔をしたくもなるわな~。)と思っていると、そこに10歳くらいの女の子が登場。点滴をしながら歩いているのを見て、他の患者さんにもちょっとだけ明るさが戻ったようでした。

しばらく待っていたら、私の番になりました。今まで採血でも注射でも、失敗されたことがなかったので、今回も大丈夫だろうと思っていたら甘かった!過去5回打った抗がん剤が強力だったせいか、血管がどこもかしこも硬くなっているらしくて、担当の放射線技師さん(だと思う)が、なかなか刺せなかった。「それじゃちょっとチクッとしますね」と言われて本当にチクッとしたのですが、普通の注射と違ってしばらく刺しているので、あまり見ないようにして横を向いていました。そうしたら「痛いですか?」と言うので(針が刺さってるから痛いに決まってるじゃん。)と思いつつも、「痛くないです」と答えると「あ~ちょっと、液がもれちゃったみたいなので、一旦針を抜きますね。」と。

ガーン!と思いながらも、2回目の針が刺されるのを待ちました。ちょっと冷や汗をかいてしまいました。同じ技師さんが「痛くてすみませんね。じゃあもう一度しますね。」と言いながら、2回目に挑戦。(今度は入ったか?)と思ったのですが、針を刺してはいるものの、それがやはりまだ血管に入っていない様子。「今、刺しながら血管を探していますから。」と言われて「はあ。」と答えてしまった。ところが「ああだめですね、血管に入らない。」と言われてまた抜かれてしまいました。

するとその技師さん、新米だったのか近くにいた40代半ばの上司っぽい先生を呼んできて「○○先生、2回試しましたが、ななこさんのライン確保ができません。」と報告しているではないか!それにしても血管を確保することをライン確保って言うなんて初めて知りました。2回針を刺した場所は、いつもは採血をしている場所。でももう血管がよく見えなくなっているので、他の場所から取ることになりました。いつも抗がん剤を点滴しているのは右手の甲なのですが、その上司っぽい先生は早速その場所を確認。私が「でもその血管は、あさってまた使うんですけど大丈夫なんでしょうか?」と言うと「大丈夫でしょう」と言い「じゃあここから入れますね。」と言ったあと、右手に針をチクリと刺しました。人は変わったけど、さすがに刺すのが3回目ともなると刺すほうも緊張するらしくて、やっと血管に入ったときには「今度は大丈夫ですよ。」と声をかけてくれました。(あ~やっと入った。)と一安心。でもけっこうグイグイ刺されたから痛かったあ~(>_<)

とにかく注射も無事に終わったので、帰りはまた病院から上野駅まで歩きました。病院の入り口付近は桜並木になっていて、入院中の患者さんが何人も近くで散歩がてら日光浴をしていました。今日は7分咲きくらいなので、あさってあたり満開かも・・・。桜よ、私の化学療法の日は応援してちょうだい(笑)

上野駅には大きな書店があるので、まずそこで30分くらいウロウロしてました。本屋大好き!いろいろな本を見ているだけで元気になれます。読みたい本を何冊か買って、そのあとは駅構内にあるカフェで昼食をとりました。そのカフェは店内にパソコンが6台置いてあり、一人あたり30分までは無料でインターネットができるので、時間をつぶしたい方にはおすすめです。そんなこんなで、3時間といってもけっこうあっという間に時間をつぶすことができ、また病院へ戻りました。骨シンチの検査では「万歳の姿勢のまま5分間動かないで」と言われたのが意外ときつかったです。手術した左側の腕は上がることは上がるのですが、寒い日とかはしびれたりつったような感じがするんですよね~。

April 02, 2005

ちょっとのつもりが・・・

今日は私が通っているピアノ教室の発表会の日でした。(ただし今はピアノのレッスン自体はお休みしています。)先生や一緒に習っている高校時代の友達(→先日ららぽーとで会った友達とは別人)から「もし副作用が大丈夫だったら、聴きに来て来て!」と言われていました。本来であれば今頃は副作用の一番ひどい時期で、行けるはずもなかったのですが、風邪のため点滴が延期になったので、まず副作用自体がなし。そして風邪もほぼ治りかけなので、友達が演奏する時間帯にちょっとだけ聴きに行こうといそいそと出かけてきました。私は今回は不参加なのであくまで聴衆として行ったのですが。

ピアノ教室のほかの生徒さんとは、普段はなかなか会う機会がありません。それは個人レッスンだからです。年に1度の発表会は、他の生徒さんとも交流を深めるチャンスでもあり、今は何の曲を練習しているのか、この曲を弾くときどこのあたりで苦労したのか、などといろいろと話が盛り上がります。1年ぶりに再会した人も多くて、以前連弾を一緒にやったことがある年下の友達からは、会った瞬間両手を広げて、ハグで迎えられてしまいました(笑)

その年下の友達は、今回はショパンの「革命のエチュード」を演奏。音大の入試でよく使われている曲です。あとかなり昔の話になりますが、以前「少女に何が起こったか」というドラマで小泉今日子が弾いていたのも確かこの曲だったと思います。左手の動きが非常に難解で、たぶん私には一生弾けない大曲です。また、友達はソロでドビュッシーの「アラベスク第一番」という曲を、連弾ではバッハの「主よ人の望みの喜びよ」という曲を演奏していました。本人は「あまり練習していなかったから・・・」と謙遜していましたが、よく弾けていました。

さらに以前私が途中で挫折してしまったシューベルトの「即興曲OP142-4」という曲を演奏している人がいたのですが、しっかりと弾きこなされていたその曲を聴いて、私ももう一度その曲に挑戦したいと思いました。最後のほうが激しい曲で、今回その曲を演奏した人は腱鞘炎と戦いながらの演奏となったそうです。

発表会後は私はすぐ帰るつもりでいたのですが「これから打ち上げをやるからおいでよ~!」と誘われ、迷う間もなく強制参加することに・・・!!!でも打ち上げまで1時間半くらい間が空いているので、その高校時代の友達に「じゃあそれまで、うちに遊びにおいでよ」と言われて、お言葉に甘えて彼女の家にお邪魔することに・・・。

この友達は昨年12月に結婚したばかりの新婚さん。披露宴にも呼ばれていたのですが、私は退院直後だったので行けませんでした。それでも特にぎくしゃくすることもなく、これまでどおり普通に接してくれるので感謝です。結婚と同時に購入した一戸建てで、建築業をしているお父さんの設計だそうです。「ここなの」と連れて行かれた家はまるで豪邸。「うわー、おっきな家だねー。」と驚嘆の声をあげる私。「散らかってるけど、入って入って。」と言われて中に入りました。実家から連れてきたという柴犬は、この日午前中だけ仕事だっただんなさんが、家に戻ってすぐ散歩に連れて行ってました。

新築の家独特の香りがして、本当に素敵なおうちでした。リビングにはピアノも置いてあり「ここで練習してるんだね」と言ったら「音出しても周りから苦情もこないし、助かってるよ」とのこと。しばらくしたら、だんなさんが犬の散歩から帰ってきて、玄関の音がした途端に彼女が「おかえりー。」そしてだんなさんの「ただいまー。」いいな、なんか新婚家庭という感じ(笑)「今日はお嬢様が来てるよ。」「お嬢様?」「そう。高校時代の友達なんだけどね。」そこでようやく玄関からだんな様が登場。「突然おじゃましちゃってすみません!」「いえ、ゆっくりして行ってください」すると彼女が「このあと打ち上げで飲みに行くから、車で送ってほしいんだけど」「うん、いいよ。」「あと帰りも迎えに来て欲しいんだけど」「え、帰りもかい(笑)」「ねえぇ~いいでしょ~、お願い♪」「私、お酒飲むから運転できないし~」「わかった、わかった」と、終始こんな感じで、ずっと当てられっぱなしでした。最近は年上女房が流行ってるみたいですが、この彼女のところも姉さん女房。だんなさんは犬の散歩から帰ってきて、スウェット姿だったので「ねぇ、せっかくお友達が来てるんだから、もっと男前な服装に着替えてよ。」「元々男前だからいいんだよ。」「だめ、なんか髪がぼさぼさだよ。ジェルとかつけてさ~」と言いつつ、彼女はだんな様の髪の毛を触ったりしてました。内心(もう~、見せつけすぎだよう!)と思いながらも、ほのぼのしている2人を見ていて、改めて結婚っていいな~と思いました。血縁関係がないのに、お互いのことを思いやって2人で生活して行くこと、それがきっと結婚なんだろうな。

そのあとは彼女のお願いどおり、だんな様に打ち上げ会場の飲み屋さんまで一緒に車で送ってもらい、トータル10名での飲み会となりました。私はもともとお酒に強いのですが、術後お酒を飲んだのは昨日が初めてでした。髪はウィッグだけだったので、多少の抵抗はあったのですが、このところ家の近所も帽子無しで歩いていたので、私自身の抵抗がなくなったのか、昨日は終始ウィッグ姿で通しました。みんな気づいていたのかいないのか、誰も何も言いませんでした。口ではもちろん言わないだろうけど、何かを思っている人は目を見ればわかるので、私は他の人の目も観察していたのですが、目で訴えてくる人もいなかったので嬉しかったです。

打ち上げも楽しかったけど、やっぱり今日の一番の収穫は大好きなピアノの音色を聴いて、心が休まったことです。ましてや自分の好きな曲や気に入ってる曲が演奏されたときは、すっかりのめりこんで曲に浸っていました。治療がひと段落したら、きっとレッスンを再開するぞと心に誓い、楽しい1日が終わりました。


piano2piano1





今回は参加しない代わりに、発表会のプログラムは私が作成しました。

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