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メモ

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March 17, 2005

【おっぱいの詩】を読んで

こちらのサイトともリンクさせていただいている
Mayuとあなたと
の管理人さんでもある
Mayuさんこと、大原まゆさんが書かれた
【おっぱいの詩】がついに出版されました!

book










Mayuさんが長期間かけて執筆された本を
1日で読んでしまうのは
とってももったいな気がしたのですが
吸い込まれるようにグイグイ引き込まれて
一気に読み終えてしまいました。

ここから先は少し内容に関することにも触れますので
これから本を読まれる方は
読み飛ばしていただいたほうがいいかもしれません。

---------------------------------------------------

Mayuさんは私よりも10歳も若いけれど
共通点がいろいろあるところに
とても驚きました。

うちの母は私が中学生のときに
婦人家系のガン(子宮頸がん)に罹っています。
だから私も半年おきの婦人科健診は毎年欠かしませんでした。
母は40代前半でガンに罹ったので
娘である私は、Mayuさんと同様に
10年早く発病してしまいました。
その5年後に今度は父までがガンに…。

でも両親共に手術をしたおかげで
2人とも現在はすっかり元気にしています。

もし私が家族内で初めてガンにかかっていたとしたら
家族の動揺はもっともっと大きかったと思います。
でも両親ともに経験しているので
つらい気持ちをよく理解してくれています。
毎日ではないけど「何か手を貸してほしいことがあるなら
遠慮なく言いなさい。言わないとわからないからね。」
と言われています。
その気持ちだけで充分!と思っています。

母は手術だけで、化学療法や放射線療法はやっていません。
でも父は…術後の化学療法のため、8ヶ月近く入院しました。
私の脱毛が始まったとき、誰よりも父が率先して
抜け毛を拾ってくれました。

話がそれてしまったので元に戻しますね。
胸にしこりを見つけたとき
Mayuさんは地下鉄駅のトイレの中で
グリグリを触って確かめたそうです。

そのシーンを読み(あぁ私のときは仕事中に
会社のトイレの中でブラウスの中に手を突っ込み
自分で何度も触ったんだった)ということを
フラッシュバックのように思い出しました。

今乳がんと向き合っている患者さんだって
ほとんどの人が最初は(まさか乳がんじゃないよね?)
と思ったはずです。私もそうでした。
だって体はこんなに元気なのに!
どこも悪くないのに!
いきなりガンだと言われても
信じられないよ!というのが本音だと思う。

がんになると「その日(告知された日)」を境に
多かれ少なかれそれまでの生活が一変します。
生活はいきなりは変わらないかもしれないけれど
本人の気持ちの上では「昨日までの健康な自分」と
「今日からガンと向き合うことになった私」と
線引きができてしまいます。

Mayuさんの本はそのあたりの心理描写が
克明に描かれていて
私も(そうだ、そうだ)と何度も頷きながら
先を読みすすめていきました。

「うさぎのお姉さんとの出会い」。
私にも忘れることのできない、お姉さんとの思いでがあります。
話は私が10代の終わり頃にさかのぼります。
その頃私は学生のかたわらアルバイトをしていました。
バイト先に明るくて元気で
とてもきれいな1歳上の先輩がいました。
私が短大に入学してバイトを辞めてからも
彼女との付き合いは続きました。

今の会社に入社して2年くらいが経った頃
その先輩から結婚式の2次会の招待を受けました。
しばらく会わなかった間に
なんだか細くなった彼女に
私は「あれ~?なんか痩せたんじゃない?」と言いました。
彼女は「そうかな~、痩せたかなあ?」と
豪快に笑ってみせて「でもドレス着るのにちょうどいいでしょ!」
と。

年が明けて、いつも彼女から来るはずの年賀状が来なくて
おかしいなぁと思ったけれど
きっと忙しいんだろうな…くらいにしか
考えませんでした。

その年の夏、久々に彼女に宛てて
暑中見舞いの葉書を書いたところ
どういうわけか、彼女のご主人から電話がかかってきて
「実は彼女は亡くなりました。」と。
最初は何を言われているのか理解できず
そのとき初めて「実は乳がんだったんです」と知らされたのです。

当時の私は22歳。
23歳の先輩が乳がんで亡くなったと聞いて
大泣きしました。
そしてこのときのことはずっと私の頭の中に
引っかかっていました。

その10年後。
自分の胸におかしなしこりを見つけた時の衝撃。
先輩のことが頭に浮かびました。
そして(まさかとは思うけど、でも乳がんかもしれない)と。

先輩のことがあったから
しこりを見つけたときに「ピン!」ときたのです。
乳がんと告知された日、彼女に会って話がしたくて
たまりませんでした。

Mayuさんが通ってきた道を
今、私自身も通っているわけですが
本の第4章、208ページから210ページに渡って
書かれている【おっぱいの詩】を読んで
涙が止まらなくなりました。
みなさんもぜひ読んでみてください。

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