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メモ

« MRIの撮影 | Main | 第2の父親のような叔父さんに私の病名を告げたとき(1) »

November 10, 2004

術前の打ち合わせ

今日は午後から妹にも付き添ってもらい、大学病院へ行ってきました。
いつ行ってもとても混んでる・・・。

今日から、先日までの若い男性医師から、手術当日の執刀と
今後長い付き合いになると思われる女性医師に代わりました。

一見ものすごく地味で(顔もすっぴんだったし)、とても外科医には見えないんだけど
妹にそれを言ったら「あのね~、あれでメイク完璧だったら
逆にあまり外科医っぽくないと思うんだけど・・・。
でも私が前に働いていた大学病院には、女性の外科医自体が少なかったよ。
あの先生、ここの大学病院の外科医やってるくらいだから
ものすごい切れ者だと思うよ。」とのこと。

案の定、実際診察室に入ったら、病状のことや手術方針などを
包み隠さず話してくれました。
私に告知をした、男性医師も、告知をしたくらいだから
けっこうサバサバとした感じで私に説明をしてくれたけれど
今回の女性医師は、その男性医師の先輩にあたるだけあって
余計にシャキシャキした感じ。

昨日撮ったばかりのMRIの画像を先生に手渡すと
先生は、それを1枚1枚丹念に見ながら
ゆっくりと、あのレントゲン写真を貼る白いボード(?)みたいなものに
私のMRI写真を、ペタペタ貼っていきました。

まずは、手術をして、化学療法や放射線治療をしたとしても
再発や転移の可能性がどうしてもゼロとは
言えない・・・ということから話が始まりました。
「ただ、乳がんは他のがんに比べると、手術や術後の治療で
治る可能性が高いし、化学療法も感受性が強いので効きやすいの。
それに手術のときは、病巣部は見える範囲だけではなく、
プラスアルファーで『安全圏』といえるところまで取ります。
それでもあなたの場合は、35歳以下という若さなので
それだけでも、他の人よりも転移の危険性がハイリスクなの。
手術で悪いところは全部取ったかに見えても、数年後、
早ければもっと早い時期に、再発したり転移することもあります。
この病気の場合、どうしても100%治るということは言えないのです。
まずそのことを知っておいてもらった上で、このあと手術のことを
話していきましょう。」

それを聞いた途端(自分でもわかってはいたのだけれど)
一気に冷や汗がサーッと出てきて、何度もハンカチで額の汗を拭きました。

「今画像を見させてもらったけど、あなたの場合は部分切除でも
まだいける範囲です。その場合はこうやって、乳房の4分の1を
切除します。」
「え、4分の1ですか!? 私はもっといっぱい切るのかと思っていました。」
「例えて言えば、ホールケーキを思い出してもらえればわかりやすいんだけど
乳房がホールケーキだとしたら、そのうちの4分の1を、そのまま
カット・ケーキみたいな形に切り取って、内側はリンパのあたりまで
メスを入れて、縫うような形になります。
つまり、乳房の裏側のほとんどにメスが入るんだけど
表から見ると、傷は1本だけなのよ。」
「えっ!!! 傷は1本!!!! もっと大きな傷が何本も残るのかと思っていました。」
「ただ、乳房の大きい人になればなるほど、別のリスクがあってね。
切り傷のところに、術後しばらくは、リンパ液というのが
たまりやすくなってくるの。リンパ液ってわかるかしら?
手を切ったりすると、血の他にもう1つ、透明な液が出てくるでしょ。
あれがね、胸のところにたまってきちゃうから、1週間に1度くらいは
注射して抜かなくちゃならないの。」

そんな説明は今初めて聞かされたので、私は頭がクラクラしてきました。
「あの、たまったリンパ液を抜くって・・・どうやって抜くんですか?
傷口に直接注射針を刺すんですか???」
「それが・・・傷口に刺すんだけど、痛くはないのよ。」
「???」(私が「なぜ?」という顔をしたところ)
「左乳房には神経が通わなくなるから、針を刺しても何も感じなくなるの。
感覚がないから、針を刺されている、ということで気持ち悪くなったり
するかもしれないけど、その感覚のなくなるところが、この手術の
後遺症といえば後遺症に当たるのね。」

なんだかますますクラクラとしてきた。
部分切除だからって、全体的に皮膚の感覚がなくなるとは
本当に知らなかった。ひえ~、そうだったんだ・・・。

この時点で、私はけっこう冷や汗タラタラになってしまい
先生や妹に「大丈夫?気持ち悪くなっちゃった?」と聞かれたのですが
気にせず、話を続けてもらいました。

「それと・・・。手術前には『部分切除で大丈夫だろう』という判断のもとに
手術を開始しても、切った時点で『これは全摘しないとまずい』というケースが
たまにあります。もし術中にそのことがわかった場合でも、すぐさまその場で
全摘するかどうかは、事前にななこさんの了承を取っておかない限りは
勝手に全摘に切り替えることはできません。
ただもしも、部分切除だけでは取りきれそうにもない場合は
術中に全摘に切り替えてもよいかどうか、というのを入院当日に聞きますので
そのときまでに考えておいてください。
部分切除で済んだ人でも、術後1ヶ月間はその切り取った病巣を
徹底的に調べて、本当にこのまま部分切除のままで大丈夫かを調べます。
ここでも、約1ヵ月後『やはり取りきれていなかったので、再手術をすすめます』
という結果になる人もいます」と言われたので、私が「再手術というのは
全摘のことですよね?」と聞いたら「そうです。」と。

人によっては、術中にもしも「部分切除だけではだめだ!全摘に切り替えよう!」
という判断を医師たちがしても、患者本人の気持ちがついていかないので
とりあえず、最初は部分切除だけ終わらせて、術後の細胞診の検査で
「これはやはり全摘をすすめます」という決定打が出てから
部分切除の約1ヵ月後に、全摘手術をする人もいるそうです。
でも私の場合、もし実際に切ってみて、医師たちが「これは全摘しなければ」
という判断をしたならば、1ヶ月待たずに、その場で全摘に切り替えてもらうよう
入院時の手術同意書にサインしようと思っています。
1ヵ月後にまた手術なんて、ちょっとたまらない感じがするから・・・。

私の手術は、11月18日(木)、9:00a.m.に開始の予定。
2日前の16日(火)の10:00a.m.に入院します。

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Comments

ななこさんの主治医の先生、とても信頼できそうな方ですね。
安心しました。

それと、術後のリンパ液を抜く話し、全然楽勝ですよ^^
わたしは、リンパ液を溜めておくドレインを
術後5日ぐらいぶら下げてました。

それを取ってから、注射で抜くのですが、感覚が無いので
「別に・・・」って感じです。
まぁ、じっくり見たら、いやな感じでしょうけど(笑)

案ずるより産むが安し!

それより、リハビリが痛かった(>_<)
まぁ、それをがんばったおかげで
術後二ヶ月で、全く問題なく上がるようになりましたけど。

手術の日程、カレンダーに書いておきます。
密かに念力、送りますね^^

母の時も女性の先生でした。
本当はICUには付き添いの人も泊まってはいけなかったのですが無理を言って泊めていただいたり。
比較的出入りの自由な部屋に移していただいたりと配慮していただきました。
ロビーには、病院の医師全員のプロフィールが掲示されていて、どんな人なのか分かり易くてとても安心できました。
同じくお化粧されてませんでした。

ななこさんも、良い先生のようでよかったです。
多分、患者は(顔色を見せなければいけませんから)お化粧できませんし、そんな中で医者だけバッチリお化粧してたら嫌味です。
それに、外科医で執刀医なのですから、いつ急患で手術するか分からないのですよね、粉や液体のついた香りのする顔で体内をいじられ、覗き込まれることを考えるとゾッとしませんか?(だから、もしかすると病院側の方針かもしれません)

なんにしても、常識ある病院、良い先生のようで安心です。
それに妹さん看護士さんなんですか?
知識のある人が回りにいるのといないのとでは安心感が違いますね。
私の妹も1人は針灸師、1人は獣医(見習)で医療関係には詳しかったので、色々と意見を聞いたものです。

若いと転移の可能性が高いというのは、細胞の病気ならではですね。だから、強めの副作用が出るかもしれない薬を使わないといけないのか・・・。
昔の友人に出会ったときから特異な外見の人がいて、子供だったので無邪気になんでそうなったの?と聞いてました。『副作用』だと言ってた覚えが有りますがその頃は何のことやら・・・って感じでした。友達だったからちゃんと答えてくれたんだなって今は思ってます。
不謹慎かもしれませんが、私の中で色々なことが繋がってきました。
こういうのも人生経験・社会勉強になるのかな。

手術まで1週間もなくなってしまいましたが、
上手くいくことを願い、祈ってます。

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