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November 18, 2004

■回想■手術当日(2)

「ゴホッ、ゲホッ、ゲホッ!!!」

自分が咳き込む声で意識が戻ったのがわかりました。
咳き込んだ理由は、麻酔が切れて自発呼吸に切り替わるときに
器官に入ったチューブを抜くため。
術前の麻酔科医の説明でも「術後、むせて目が覚めるかもしれません」
と言われていたのを思い出しました。

そうは言っても何といってもまだ手術直後だから
私自身が麻酔科医の説明を思い出したのは
しばらく経ってからです。

手術室のスタッフの「ななこさん、わかりますか?手術終わりましたよ!」
の声で目をぼんやりと開けてみました。
数人のスタッフが私を覗き込んでいたような気もしますが
私はすぐに目を閉じてしまいました。
するとまた先ほどと同じスタッフの声で「(乳房は)残ってますよ!」
という声が聞こえてきたので、再び目を開けてみました。
その時点ですでに意識ははっきりしたいたけれど
どうも目を開けていると力が入ってしまうので目を閉じてしまったのですが
ストレッチャーで病室に運ばれていくときも
「ななこさん、目を開けて!」と何度も言われました。

意識はあるけど、やはりまだ朦朧としたいたのでしょう。
手術室に入るときはあれほど長く感じた、病室から手術室までの距離が
帰りにはとても短く感じられました。

気が付くと「いっせーのせ!」でストレッチャーからベッドに移され
心配そうに私の顔を覗き込む、両親と妹、親戚の叔母(母の妹)である
おばさんの姿がありました。

口には酸素マスクをつけられ、尿道カテーテルも入れられて全身チューブだらけ。
まさに「ガリバー旅行記」のガリバー状態。
手術した直後なので、痛みがあるかと想像していた左乳房は
特に痛みも感じませんでしたが
その代わり、手術した傷から少し離れたところに
「ドレーン」の管が埋め込まれていて、リンパ液がたまる箱も
一緒にぶら下げられているのがわかりました。

酸素マスクをつけつつも、私が「なんだかすごい格好だよね」と
家族に向かって言うと、みんな「あっ!もうしゃべってる!」と驚いていましたが
乳がんの手術は、他の病気と比べると、体への負担は軽いらしい。

これがもし消化器系の病気で、開腹手術をしていたり
入院中に何人かいたのですが開頭手術をした人たちは
術後の痛みで本当に大変そうだったからです。

私の手術は朝9時に始まり、12時までには終わっていたので
この日はチューブにつながれたまま
ずっと横になっていたのですが
何がつらいって、腰がものすごく痛かったです。
これはベッドに長時間同じ体勢でいると
腰に負担がかかるからのようですが
妹が何度か体勢を変えるのを手伝ってくれたので
他の人みたいに、痛い、痛いという前に腰の痛みは引きました。

手術当日は絶対安静のため、食事はもちろんとれません。
その代わり、もし術後半日くらい経って
腸がちゃんと動いているのが確認できれば
水分だけはとってもOKとなります。

その日の夕方ちょっと過ぎに先生方の回診があったのですが
もともと食べるのが大好きな私は
いくら点滴で栄養を入れているとはいっても
もうおなかが空いて限界に達していました。
回診にきたDr.の中で一番偉い先生に
「あの~先生、私おなかが空いちゃってもう大変なので
水分をとってもいいでしょうか?」と聞くと
「お水ならいいよ。」と。
「お水だとお腹いっぱいにならないので、りんごジュースを飲んでもいいですか?」
と聞くと目を丸くされて「気持ち悪くならなければ、飲んでもいいけど、
普通全身麻酔をかけた日というのは、気持ち悪くて吐いちゃう人が多いから
水のほうがいいかもしれないよ。でも・・・若いからね、お腹も空くよね、
いいよ、飲んでも!!!」と言われてラッキー!

ろくに体も動かせないのに、ベッドの右脇にあったミニ冷蔵庫に手をのばし
手探りで扉を開けると、中に手を突っ込んでりんごジュースを取り出し
ようやく自分の口元まで運びました。

ところが「ハッ!」と気付き、もともとベッドをほぼ水平のままにしてあるので
私がりんごジュースを飲もうとすると、下手するとこぼしてしまいそうになるのです。
すると、ふと横を見ると妹がストローを用意してくれているのを発見。
右手だけでストローを中から取り出して
ようやくりんごジュースを飲むことができました。
そのジュースはとてもおいしく感じられました。

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