今日は銀座にある「KEA工房」に行ってきました。ここは乳がん術後の補正下着を販売していて、以前から気になってはいたのですが、なかなか重い腰が上がらず、術後8年もたってしまいました。温存だったので、最初のうちはあまり気にならなかったのですが、ここ2年くらいは左右の乳房の大きさにかなり差が出てきて、見た目もアンバランスだったので、さすがに乳がん術後の補正下着がほしい!と思い始めていたのです。
「KEA工房」のサロンは完全予約制で、プライバシーの問題もあって他のお客さんと予約がかぶることはありません。専任のスタッフの方が、下着や体型に関する悩みや相談をじっくり聞いてくれて、フィッティングも入念にしてくれました。私の場合、11時からの予約で、カウンセリングとフィッティングで約2時間くらいかかりました。
左右のアンバランスさが自分でも気にはなっていたものの、実際に採寸をしたり、ブラのカップにシリコンを入れて調整してもらったりしたところ、術側の左側の肩が右側よりもかなり上がっていることがわかりました。それは手術で乳房の形が大きく変形していることもありますが、右の乳房と比べるとかなりごっそり「切除」してしまっているため、体全体のバランスも悪くなってしまっているようでした。
それで、以下のような乳房全体を覆うような形のシリコン素材を、ブラの内側に入れることによって、左右のバランスを整えることにしたのですが、これを入れると右側の乳房とほぼ同じくらいのバランスになり、感激してしまいました。ちなみに、温存なので、もっと小さなシリコンでもいいかも?と思われるかもしれませんが、一部分だけの小さなシリコンだと手術で切除した部分を補いきれなくて、下着をつけても一部がペコッと凹んでしまったりするので、このように全体を覆うシリコンの方が私には合いました。
シリコンとはいえ、この写真↑をブログに載せるのはさすがに躊躇しましたが、これからKEA工房へ行かれる方の参考になれば・・・と思い、載せてみました。
また、スタッフの方の許可を得て、店内の写真を撮ってきましたので、よろしければご覧ください。
お店は、新橋に近い「博品館」のほぼ斜め向かいくらいにあります。
大通りに面しているので、わかりやすかったです。
バラの花びらで作られた、窓際のピンクリボンが可愛かったです。
今日は、何種類も下着を試着してしまいましたが、KEA工房で作っている下着の他に
アメリカやドイツ製の下着もあり、私は外国製のほうがよくフィットしたのでそちらを買いました。また、術後8年経つとはいえ、未だに脇の下や傷に沿っての痛みは残っているので、今回ワイヤレスのを買えて本当によかったです。
(以下は店内に展示されていた下着)
こちらはフィッティングルーム↓この中で、専任のスタッフの方が採寸をしてくれたり、シリコンや小さなパッドをうまくフィッティングさせてくれます。
術後、胸のラインが出る服は面倒で、ゆったりした服ばかり着ていましたが、今回自分の体にあった下着を買えたことで、これからは多少きっちりした服も着れそうです。
ふと思い出したのですが、8年前のちょうど今日、手術をしたんですよね。普段は普通に暮らしていますが、やはり8年経っても術側のちょっとした痛みや、リンパ浮腫などの問題もあったりしますが、ようやく胸の左右のバランスを整える気持ちになりました。今日、わざわざ同行して、2時間つきあってくれた妹にも感謝、感謝です。ありがとう
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